本日2022年11月8日(火)から11月13日(日)まで開催中のミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)で、スズキがV-STROMの新型モデル「V-STROM 800 DE」を発表。V-STROMシリーズ初の776ccエンジンを搭載
Suzuki
V-STROM 800 DE
”Adventure is its Purpose” をコンセプトに掲げたアドベンチャーツアラー。V-STROMシリーズとしては、DL1000/650/1050DEに次ぐ新型となる。
エンジンは776cc 270°クランク並列2気筒。低回転域から高回転域までスムーズな加速感を感じられるように設計されている。ライダーのフィードバックをもとに、VSTROM 650よりもパワーを高めた仕様。さらに、低速走行時の安定感を高めることで林道も舗装路も走りやすくなっているとのこと。各シリンダーにはバランサー「Suzuki Cross Balancer」を装備し、長距離走行時に疲労を生む振動を抑制。また、クラッチアシストシステム「Suzuki Clutch Assist System(SCAS)」でスムーズなシフトチェンジを叶えるなど、長距離移動時の走り心地を高めている。
車体はスリム化と軽量化を図った新型フレームを採用。長距離走行から短距離走行、舗装路や荒れた林道など、あらゆる路面状況で扱いやすさを高めている。
スズキ独自の電子制御システム「Suzuki Intelligent Ride System(S.I.R.S.)」を搭載。ドライブモード選択/トラクションコントロール/電子スロットルシステム/クイックシフター/簡単スタートシステム/低回転アシスト電子制御システムを含み、ライダーの好みに合わせた乗り心地にセッティングすることが可能。
ホイールトラベル量は220mm。V-STROMシリーズの中で一番長い設定。
5インチのTFTカラーディスプレイを搭載。マシンのセッティングや走行距離などが見れるほか、デイモード/ナイトモードの切り替えが可能。