2022年11月20日に開催された関東事務茶屋杯ジムカーナ最終戦は、二輪ジムカーナでは久々の勝ち抜きトーナメント戦が盛り上がりを見せたのは先日紹介した通り。しかしこの日、トーナメントが行なわれるのと同時に、通常の大会と同じくコースを走って記録された純粋なタイムによって、各クラスの順位も競われていた。
タイムが有効なのは、勝ち抜き戦開始前に設けられたプラクティスセクションと、トーナメントの1回戦だけなので、トーナメントの結果に関係なく全員同じ2回きり。必ずしもトーナメントの結果と関係ないのも面白いところ。そんな「一発の速さ」を見せたノービスクラスから最高峰のAクラスまで、合計全6クラスの入賞者35人を紹介しよう。
Nクラス(36台)
Dクラス(7台)
C2クラス(18台)
C1クラス(21台)
Bクラス(5台)
Aクラス(10台)
事務茶屋杯最終戦での昇格者
事務茶屋杯はダンロップ・オートバイ杯などのJAGE認定大会で得られる「JAGEシード」認定とは別に、事務茶屋杯独自の「茶屋シード」を認定している。JAGEシードと同じく、大会のトップタイムを100%として、記録したタイムと比較したトップタイム比による認定なのは変わらない。しかしJAGEにはない「D級」を設定するなど、独自の基準を採用しているのが特徴。今回は6人が基準を満たして昇格を果たした。
開催日程に関する情報や、詳細なリザルトといった事務茶屋杯の情報は公式Webサイトを参照。