2022年9月にデビューしたHAWK11は、アフリカツイン(CRF1100L)系のエンジンと車体をベースに生み出された大型オンロードスポーツ。現行ホンダ車のラインアップ中、アフリカツインがお気に入りという伊藤さんにとっても、HAWK11は大いに気になる1台でした!
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2022年11月30日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
談:伊藤真一/写真:松川 忍/まとめ:宮﨑健太郎
(初出:月刊『オートバイ』2022年11月号)
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2022年11月30日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
談:伊藤真一/写真:松川 忍/まとめ:宮﨑健太郎
(初出:月刊『オートバイ』2022年11月号)
サーキットを走り込んだだけでは、公道用スポーツの真の価値を見出すことはできないのです!!
HAWK(ホーク) 11に試乗するのは今回が2度目で、最初に試乗したのは鈴鹿サーキットのフルコースでした。そのときの印象がとても良かったので、HAWK 11を公道で試すことができるのを楽しみにしていました。
鈴鹿サーキットでは多くの場面で速度リミッターが効いた状態になってしまいますが、公道用スポーツモデルであるHAWK 11ながらサーキットをハイペースで走行しても、鈴鹿の「S字」や「スプーンカーブ」などのコーナーを違和感なく楽しむことができました。
私のチームで使っているJSB1000や、ST1000仕様のCBR1000RR-Rレースマシンに比べると、左右の切り返しなどで、HAWK 11はオフロード車であるアフリカツイン系の車体をベースにしているゆえの、重心の高さを意識させられますが、剛性不足や接地感不足などを感じることなく、安心してサーキット走行をこなすことができました。