今回は2スーパーカブ+ハンターカブ
さてハマイチチェアリングツー。参加メンバーは、いつもお付き合いいただいてるダートフリークのODAさんに加え、デイトナの矢嶋師匠。矢嶋師匠とは初めてのツーリングにして、入手したばかりのスーパカブでの参戦。良いですよね、カブ。
そんなわけで、2スーパーカブ+ハンターカブというカブシリーズ三台構成。まずは集まったカブリシーズを紹介するよ。
スーパーカブ50
矢嶋師匠のスーパーカブ50。昔ながらのスーパーカブ。最近は鉄カブなんて呼ばれ方もしますね。自分の90もこの類。ボアアップされてるので黄色ナンバーになってる。
チェアリングの荷物を収納するのはヘンリービギンズ シートバッグBASICのSサイズ。グリーンの色合いが凄く良い。個人的にはブラックのシートバッグよりこっちのがだいぶ好き。BASICシリーズ以外にもグリーン増やして欲しいなあ。タンとかカーキでも良いけど。
CT125サバイバルADV
ODAさんは、ダートフリークのデモ車であるCT125サバイバルADVで参戦。
スクードプロテクター+CWハンドウォーマーで手元の防寒はほぼ完璧。さらに最新アイテムのアドベンチャーウィンドシールド ラージスクリーンや、最新スマホホルダーのタフロックも装着してた。
積載はZETAカントリーボックス。かなり容量があるので、チェアリングでも余裕。キャンプの時はこの上にバッグを載せてるけど、今回はカントリーボックスのみなので、デイトナのユーティリティネットで蓋してた。
CT125サバイバルADVの詳細はコチラ。
スーパーカブ90
我が愛車。矢嶋師匠のカブと比較すると、サイドカバーとFフェンダー、リアサスあたりが主張しすぎてる気がする。しかしこのフェンダー、タイヤ交換が楽だしブロックタイヤも履けて便利なのよね。
手元の防寒は大阪繊維の防水ハンドルカバー。カブのハンドルカバーは何種類か買ったけど、個人的にはこいつが一番お気に入り。ただ、使いやすさは人によっても違うから一概には言えないけどね。
ヘンリービギンズの2wayシートバッグにチェアとコンパクト三脚と交換レンズを入れたけど、容積的にはまだまだ余裕。このスクエアな感じ、良いでしょ。
みんなの防寒装備をチェック
浜名湖は特別に寒い地域ってわけではないけど、とはいえ季節は12月。防寒装備はマストなので、みんなの防寒装備とかお気に入り装備をピックアップするよ。
矢嶋師匠の防寒ポイント
ナンガのオーロラをベースに、胸部プロテクターを装着可能としたデイトナのスペシャルモデル。これ良いよね。バイク向け仕様になったオーロラなんて良いに決まってる。
ライディングブーツはTCX 7305G。CE認証ですよ。これって結構すごいことらしいのよね。しかもゴアテックス採用で、雨にも強い。
意外とこれ、寒さにも強いんですよ。
ODAさんの防寒ポイント
トップスは、DFGのウィンターライドジャケット オフロード。「ミドルレイヤーかな?」ってくらいすっきりしたシルエットだけど、防風素材を使用して厳冬期のオフ走行にも耐えるという高性能っぷり。動きやすく暖かかいってずるいよね。
ちなみに後で出てくるウィンターライドオフロードパンツの仲間。
ボトムスはSHIFT レイコンベンチャーパンツ。普通のパンツに見えるけど、コーデュラRナイロンにライクラT400ファイバーを組み合わせることで、強度と追従性をもたせた高機能生地を使ってるのよ。
あと、普通にパンツとしてシルエットが良い。ほんのちょっとの違いでだぼついたりするけど、こいつは非常にスムースなライン。
防寒パンツというわけではないけど、高機能生地のおかげか夏でも冬でも快適そう。
ツーリングはこればっかり履いてますね。
真冬の夜釣りやSSTR、逆に夏場のツーリングでも使ってますけど、特に暑さ寒さで苦労した印象はないですよ。季節を問わず、ツーリングに最適ですよ。
グローブはFOX ディフェンドサーモ。暖かさだけじゃなく、操作性も重要視したモデルで相当スリムに仕上げられてる。
若林の防寒ポイント
なんといってもこれ、DFG ウィンターライドオフロードパンツ。以前、旧モデルも使ってたけどびっくりするくらい暖かいのよ。今まで履いた防寒パンツのなかでも最強クラス。しかもオフ用だけあってめっちゃ動きやすい。ほんとオススメ。膝裏にヒートガードもあるからアップマフラーでも安心だぞ。
ブーツアウトするタイプもあるけど、個人的にはあえてのブーツインタイプが気に入ってる。
テーパードパンツというかサルエルというか、膝下がすぼまってるのがすっきりしててめっちゃ良い。あとモトパンとしては珍しくポケットがついてるのも地味に便利。
中にはヘンリービギンズの耐切創プロテクターインナーパンツを履いてるけど、窮屈さは全然ナシ。ニーシンガードにも対応してるくらいだからね。
靴はFOX ボンバーブーツ。ゴツク見えるけど、足の感触がわかりやすくて、すごく乗りやすいのよね。防寒性能を謳うモデルじゃないんだけど、冬に走ってもつま先とか寒くなったことがない。シフト操作も苦にならないし。とても良い。
内側のダイヤ模様のスウェード部分が最高にカッコ良い。
いつもはジェットヘルなんだけど、冬場は顔面がめちゃくちゃ寒いのよ。なので今回はおニューのヘルメット。ノーランのN80-8。上位モデルにも負けない装備とエッジーなシルエットがイカス。さすがフルフェイス、全然寒くないのよこれが。
インカムはDT-E1のパネルにクジラをペイント。詳しくはまた来週あたりにでも。
浜名湖一周に出発GO
浜名湖一周は反時計回りがオススメ
さて、そんなわけでハマイチをはじめるよ。
そうそう、ルート選びで矢嶋師匠から大事なアドバイスをもらったのよ。
浜名湖一周するなら反時計回りがオススメですよ。
左側通行だからより湖に近くなるわけですね。
というわけで弁天島から反時計回り、つまり左回りに向かうよ。よく考えたらハマイチだろうがビワイチだろうがスワコイチだろうが、日本の道路は基本的に左側通行なんだから、すべからく反時計回りがベターなのね。おぼえとこっと。
さっそく弁天島を出発。
思い付きで適当な道に入ったら、フラットダートというか未舗装路というか、すごく良い感じで浜名湖の横を走れた。
あんまり良い感じだったので、空き地のあるポイントでさっそくチェアリング。
舗装路に復帰して次なるポイントを目指すよ。さっきは湖のそばだったので、今度は山の上を目指すのだ。
で、上へ上へと適当に走ってったらなんかすっごいパノラマビューを発見。
チェアリング、しちゃうよね。
右のほうに見える高いビルは浜松のアクトタワー。
山を下りたら三ケ日方面に。浜名湖と猪鼻湖の間を抜けつつ快走。位置的には浜名湖北部から北西部に向かう感じ。このあたりはハマイチの中でも最高に気持ち良いポイントじゃないかな。
後走ってて思ったんだけど、ちっこいシートバッグがカブのナローなスタイルに合っててすごく良い。
なんか素敵な橋超えた。
そうこうしているうちにお昼過ぎ。お昼どうしよう。
そりゃあウナギでしょ。
ですよね!
こんにちはうなぎさん。
むはー、美味い。うなぎはいつでも最高だ。一度釣ってみたいものだけど、さばくのがめっちゃむずそうなのよね。
お腹も満足したのでサクサク進むよ。というのも南西側はあんまり湖が見えないのよね。
で、ボートレース浜名湖あたりで素晴らしい絶景。
橋に高低差があるので、浜名湖を満喫できるのよ。この橋を設計した人に感謝ですよ。
で、弁天島に戻ってきたよ。ハマイチ達成───。
せっかくなので鉄カブツーショット。
やっぱこのカタチ好きだなあ。
一応ざっくりと動画も。
まとめ
ハマイチしてみたけど、距離もそこまでたいしたことなし、景色も綺麗で最高ですよ。あと、チェアリングとツーリングの相性は最高ですね。
今年もよろしくお願いします。
レポート:若林浩志