ミリタリーの代名詞とも言えるフライトジャケットはアメリカ空軍パイロットのために生み出された機能性に優れたアイテムで、それが今ではタウンユースでの使いやすさの部分も進化もしつつ、機能性などはしっかりと組み込まれています。
例えば、遮風性や撥水性に富んでいるなど素材の部分での信頼性の高さはもちろん、乗車姿勢で腕を伸ばしたときにも手首まで隠れる袖の長さや、袖や腰回りのリブは走行風を入れない作りになっています。つまり、デザイン面で取り入れやすいだけでなく、バイク乗りのアイテムとして長けていると言えるわけです。

以下にあるバイクとのコーディネート写真でも分かると思いますが、アルファのウエアとバイクとのマッチングの良さは言わずもがな。バイク専用ウエアの中にも、ミリタリーのデザインや作り込みを採用しているブランドが多くみられるのは、そういう点からかもしれませんね。
ストリートアイテムとしてだけでなく機能性も進化
ミリタリーアイテムはさらっと着れるライダーの味方
近代フライトジャケットの代名詞
着脱可能な襟ボアで個性的に

B-15 【直営店限定】 ¥24,200
サイズ:M、L、XL(モデル:身長163cm・Mサイズ着用)/カラー:グリーン、ブラック
のちのMA-1やCWU-45/P へと続く近代的フライトジャケットの代名詞と言えるB-15 は1940 年代に誕生した初のナイロン製インターミディエイトゾーン(-10 ~10 度)用ジャケット。防寒性に優れた中わた入りで、程よくタイトなフィット感がバイク乗りにもマッチする。
エンボス加工でALPHAロゴをプリント
滑らかな肌触りのフェイクスエード

フェイクスエード ブランドロゴプルオーバー ¥9,900
サイズ:M/カラー:グレー、アイボリー、ピンク
ALPHA のロゴがエンボス加工でデザインされたビッグサイズプルオーバー。フェイクスエードならではの滑らかで肌触りの良い生地感がキレイめな印象を作る。
長い丈がバイク乗りにマッチ
希少性が高いトールサイズモデル

MA-1 CORE TALL ¥23,100
サイズ:S、M、L、XL(モデル:身長163cm・Mサイズ着用)/カラー:ブラック、セージグリーン
フライトジャケットの中でもメジャーなMA-1。そのなかでも、通常サイズよりも着丈が長い作りになっているのがトールサイズモデルのMA-1 CORE TALL。乗車姿勢で前傾になりやすいバイク乗りには特にオススメできるアイテムだ。
一着は持っていたい
定番のジャパンスペック

MA-1 JAPAN SPEC【ユニセックス】 ¥22,000
ALPHA のアイテムの中でも最も人気のあるMA-1。中わた入りのミリタリーブルゾンだ。日本人向けにすっきりとしたシルエットで、ミリタリーウエア初心者にも着こなしやすいアイテム。カラーバリエーションが多いのも嬉しい。
サイズ:XS、S、M、L、XL(モデル:身長163cm・XSサイズ着用)/カラー:ブラック、セージグリーン、ネイビー、グレー、ブラウン
『OSHMAN’S』とのコラボウエア
セットアップ着用可能なスウェットアイテム

ALPHA × OSHMAN'Sトレーニングクルーネックスウェット ¥8,250
サイズ:S、M、L、XL(モデル:身長163cm・Mサイズ着用)/カラー:ヘザーグレー、ブラック
フロントにARMY ロゴをプリントしたスウェットは、アメリカ生まれのスポーツショップ『OSHMAN’S(オッシュマンズ)』とのコラボアイテム。同素材でスウェットパンツを展開し、セットアップ着用可能だ。
膝から裾を絞ったテーパードシルエット
細めのカーゴパンツを探していた人に!

コンバットスリムカーゴパンツ ¥8,800
サイズ:S、M、L、XL(モデル:162cm・Mサイズ着用)/カラー:ダークベージュ、ブラック、ダークオリーブ
コンバットスリムカーゴパンツなら膝から裾にかけてスッキリとしたシルエットなので、走行時にもバタつかず、ブーツとの相性も良い。腿まわりはゆとりがあり、ややストレッチが効いた素材なので履きやすいというのもポイント。

ALPHA INDUSTRIES
1959 年、テネシー州ノックスビルにて設立。アメリカ国防省の依頼により、軍用ジャケットの製作に着手し、現在はミルスペックにとどまらず、ストリートウエアとして年令性別問わず人気となっている。
GPZ900Rカスタムプロジェクトは着々と進行中!
月刊オートバイとのコラボ企画ではKAWASAKI GPZ900Rをアルファ仕様にカスタム中。完成車は東京モーターサイクルショーのモーターマガジン社ブースで展示します。とはいえ、完成まではまだまだの状態です。

現在のニンジャはこんな感じになってます。外装類はキレイだったとはいえ、オリジナルペイントに仕上げるので、ひとまず、外装を全部を外しました。

ペイント後のように見えますが、まだ外しただけの状態。それくらい綺麗な外装です。GPZ900Rらしさも残しつつ、新鮮な雰囲気に仕上げる計画です。

シートは形状が気に入っているのでベースはそのまま使用。表皮にキズがあるのと、外装ペイントに合うオリジナルアイテムにするために張替えますよ。
ここから装着パーツを決定して、ペイントを仕上げて、組み上げたら実走テストもします。動画撮影もかな? さて、間に合いますかね(笑)。ちなみにシートは先日、名古屋の丸直さんにお邪魔して、イメージを伝えてきました。出来上がりが楽しみです!

シートのカスタムは愛知県にある丸直さんにお願いしてきました。ペイントの出来上がりイメージを正確に伝えてもらうために今企画でペイントを担当してくれているHIROKIX DESIGNさんと一緒にお邪魔してきました。
モデルはカワサキ乗りのhabiちゃん
GPZ900Rと一緒に東京MCS参戦予定
今回の企画のモデルを担当するバイク女子habi ちゃんはインスタグラマー。東京モーターサイクルショー2023では完成した車体と共に会場に参加予定です。会場で会いましょう!

写真:松川 忍(ウエア)