もはや“とんち”レベルでアヴェニス125の弱点を克服
そして、届いたトップケースのパーツの写真がこちらです!
下のトップケースを装着するために必要となるパーツのひとつ『トップケースキャリア』なんですが……
ん? なんだこれ?
いや、やっぱ普通に給油するの無理でしょ?
もしかして、やっちゃったスズキさん?
って………
……………
……………
……………
……………
……………
……………
……………
その手があったかっ!?
いやいやいや、こんなトップケース見たことないって!?
可倒式。まさかそうくるとは……街乗りスクーターには絶対にトップケースをつけられるようにするんだ! というスズキさんの執念のようなものを感じます。
でも構造的にはアリ。キャリアがゴツくて強度もありそう。よく見ればわかるけど、シンプルなロック機構なので走行中にケースが(ライダー側に)倒れてくることも無さそうだし、タンデムの際も問題ないと思われます。
いやでも、今回は一瞬、本気で『えっ!?』って思いました。ほとんどクイズとかとんちみたいなレベルの解決方法。
ともあれ、これでアヴェニス125のトップケース問題は解決。しかもこのトップケース本体は、容量27Lって書いてあるから(確証はありませんが)フルフェイス系のヘルメットも入るんじゃないかな?
(下に続きます)
新型アヴェニス125は『カッコいいけど、通勤や通学で毎日乗り倒すとなると、やはりトップケースが……』と二の足を踏んでいた人がいたら朗報と言えるでしょう。商品の詳細はスズキ公式サイトのアヴェニス125製品ページでご確認ください。
今回は、個人的にこういう発想の柔軟さとか、それを実現して純正用品として販売までこぎつけるスズキの自由闊達さを知っておいて欲しいと思って作った記事ですので。
それにしても……
さすがは俺たちのスズキ、やってくれるゼ!