2023年3月24日に開幕した「第50回 東京モーターサイクルショー」では、ヘルメットメーカーのブースも大人気。ヘルメットは車両以上にこの場で新製品がお披露目されている、ともいえます。この記事では、HJC、LS2、ジーロットの新作ヘルメットをご紹介!
文・写真:西野鉄兵

HJC|エイチジェイシー

画像1: HJC|エイチジェイシー

バイク用品メーカー・アールエスタイチが日本での正規代理店を担当している韓国のヘルメットメーカー「HJC」。年間で約100万個以上のヘルメットを生産し、世界中で人気を博しています。

2023年の注目モデルは、まずフラッグシップモデル「RPHA 1N」のニューグラフィックモデル。

画像: RPHA 1N クアルタラロ

RPHA 1N クアルタラロ

「RPHA 1N クアルタラロ」はその名の通り、MotoGPライダー ファビオ・クアルタラロ選手のレプリカ仕様です。ただのレプリカカラーではなく、スポンサーであるモンスターエナジーのロゴやマークまで入っているのがポイント。価格は税込11万9900円で、2023年5月発売予定。

画像: RPHA 1N へレス レッドブル

RPHA 1N へレス レッドブル

同じ「RPHA 1N」のグラフィックモデル「RPHA 1N へレス レッドブル」も登場。こちらはスペインのモータースポーツの聖地、ヘレス・サーキットとのコラボレーション仕様。レッドブルのグラフィックも入り、レーシーな仕上がりに。価格は税込10万7800円で、2023年8月発売予定。

画像: V10

V10

さらに新型ヘルメットも数々登場。そのひとつが日本初公開された「V10」で、こちらは2023年秋頃の発売予定だそう。流行りのクラシカルなテイストを持つフルフェイスで、カラーバリエーションも豊富。実際に持ってみたら、ものすごく軽く感じました。価格は税込3万7180円(予価)。

画像2: HJC|エイチジェイシー

そのほか発売時期未定の参考出品扱いで「RPHA 31」「RPHA 71」「RPHA 91」「i71」シリーズといった新作フルフェイスも並んでいました。HJCの純正インカムがぴたりと装着できるというのが共通した特徴。現在のところアールエスタイチはHJC製のインカムを扱っていないため、まずはインカムから導入となるのでしょうか。あわせて楽しみな製品です。

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