2023年3月24日~26日に開催された「第50回 東京モーターサイクルショー」には、さまざまなウエアメーカーも出展。各ブースのスタッフの方に「今年一番涼しいジャケットを教えてください!」と尋ねました。現地で取材した8ブランドのいちおしメッシュジャケットを紹介します。
文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

ナンカイ|スーパーライトメッシュジャケット SDW-4145

画像: ナンカイ|スーパーライトメッシュジャケット SDW-4145

ナンカイは売れ筋の定番ジャケットを進化させた!

ナンカイのコスパ抜群な定番製品「スーパーライトメッシュジャケット」は、2023年モデルでインナー生地に消臭機能を追加しいっそう魅力的になりました。

プロテクターは備わっていませんが、肩・肘・背中・胸部に別売のものや手持ちのパッドを挿入可能。カラーも豊富に用意され、レディスサイズもラインナップ。価格は税込9900円。

アールエスタイチ|クイックドライ レーサー ジャケット RSJ342 (メンズ)

アールエスタイチならではのスポーツとカジュアルの融合

スポーティでありながらカジュアルさを感じさせるデザインは、RSタイチが得意とするところ。2023年の新作となるこのジャケットも綺麗なシルエットと色づかいで同社のイメージを上手く表現しています。

前面・背面はほぼメッシュ。袖の内側にもメッシュ素材を採用。ストレッチが効いていて通気性とともに動きやすさも特長です。

プロテクターは、肩・肘・背中に加えて胸部まで標準装備。カラーはご覧のアッシュネイビーのほか、ブラックとブラック/レッドもラインナップ。価格は税込2万6290円、販売はすでに開始されています。

※撮影したジャケットのサイズはメンズのSです。

画像: 【TAICHI】RSJ342 クイックドライ レーサー ジャケット www.youtube.com

【TAICHI】RSJ342 クイックドライ レーサー ジャケット

www.youtube.com
画像: ▲フードが付いた 「RSJ334 エアー フリップパーカ」 (税込2万2990円)もおすすめ。こちらはレディスサイズもラインナップ。

▲フードが付いた「RSJ334 エアー フリップパーカ」(税込2万2990円)もおすすめ。こちらはレディスサイズもラインナップ。

ラフ&ロード|ダイレクトエアメッシュパーカーFP RR7345(メンズ)

画像: ラフ&ロード|ダイレクトエアメッシュパーカーFP RR7345(メンズ)

攻めすぎ!? 涼しさの極限を追求したラフ&ロードのメッシュパーカー

ラフ&ロードといえば、冬場の北海道宗谷岬を目指す旅人向けのウインタージャケットを発売したり、東京モーターサイクルショー2023では容量100L越えの巨大シートバッグを発表したりと、エキスパート向けのアイテムを展開するメーカーとしても有名です。

その精神はサマージャケットにも如実に表れています。中が透けて見えるほどの目の粗いメッシュを採用。“究極のメッシュジャケット”をコンセプトに開発された、ダイレクトエアシリーズのパーカーモデルとなります。プロテクターはしっかりと肩・肘・背中・胸まで標準装備。

今回撮影したのは2023年の新色・エンボスブラック。このほかブラック、ガンメタ、プラチナシルバーもラインナップ。価格は税込1万7050円。

文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

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