この記事では、東京モーターサイクルショー2023の会場で見つけた「え、これバイク用なの?」と思ってしまうような、おしゃれな最新シューズを紹介します!
文・写真:西野鉄兵
アールエスタイチ|ドライマスター ブレイク シューズ
BOAを使った完全新作が登場、カラーは全6色
本格的なスポーツライディング向けの製品を得意とする一方で、カジュアルなアイテムも人気があるRSタイチ。ライディングシューズに、BOAシステムをいち早く採用したメーカーでもあります。
最新作「ドライマスター ブレイク シューズ」もBOAシステムを実装。まるでスケートボードシューズのようなデザインです。しかも防水透湿仕様!
フィット感の調整はBOAのダイヤルで行なうため、靴ひもはダミー。ヒール・くるぶし・つま先にはインナープロテクターを配備。ソール部とアッパー部のつなぎ目にあるアウタープロテクターは靴自体の耐久性を高めるのにも貢献しそうです。ソールはグリップ力の高いオリジナルデザインのものとなっています。
カラーは「ブラック」、「ブラック/ホワイト」、「カーキ」、「タン」、「ホワイト/グレー」、そして真っ白な「ホワイト」の全6色。価格は税込2万3980円。2023年5月中旬発売予定ですが、公式通販サイトではすでに注文可能です。
スコイコ|MT016-2 JP fit
ジャパンフィットモデルを2023年に発売予定
中国のライディングウエアメーカー「スコイコ」のシューズは、ネット通販のほか、バイク用品店などでも入手可能。デザイン性の高さとともに、価格がお手頃なこともあって、人気を博しています。
2023年に注目の新作は「ジャパンフィットモデル」シリーズ。新たに日本人の足の形に合わせた木型を作成し、その第1弾モデルが夏から秋頃に発売予定とのこと。
東京モーターサイクルショー2023の会場には、ジャパンフィットモデルのサンプルとして「MT016-2 JP fit」が展示されていました。同ブランドの定番製品である「MT016-2」が今後はより浸透していきそうです。
文・写真:西野鉄兵