東京モーターサイクルショー2023の会場で見つけた各社の新作ボディバッグをご紹介。どれもバイク用品メーカーがライダーのために作ったアイテムです。一般アパレルブランドやアウトドア用品とはまた異なる、ツーリングで役立つ面白いアイディアに注目!
文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

ラフ&ロード|コンバットホルスター

画像: ラフ&ロード|コンバットホルスター

ミリタリーテイストの新作ホルスターバッグ

ホルスターバッグはライダーならではのものでしょう。一度使ったらやみつきになる人も多いアイテムです。ラフ&ロードが2022年秋に発売した「コンバットホルスター」は、ホールドコードやグリムロックカラビナ、グローブホルダーなどを装備した機能に富んだ製品。

容量は3.3Lでホルスターとしては大きく、500mlペットボトルも収納可能。メイン気室のほかにポケットが付いているのもいいですね。

ラフ&ロード製品のなかでもミリタリー感が強めのデザインですが、担当デザイナーがサバイバルゲームを楽しんでいる方ということを聞き、納得しました。ワッペンはベルクロ式なので、好みのものに貼りかえることもできます。

カラーはブラックのほか、オリーブとカーボンもラインナップ。価格は税込7920円(カーボンカラーは税込8250円)です。

ライズ|モトベスト

画像: ライズ|モトベスト

“着るバッグ”という発想、手ぶらでツーリングへGO

最後はバイクアパレルを展開するライズの変わり種アイテムをご紹介。「モトベスト」という名のこちらの製品は、大きなポケットが備わったベスト型バッグになっています。

前側には4つのポケットを装備。ファスナー付きとファスナーなしのポケットを左右2カ所ずつ配置。後ろ側にはファスナー付のビッグポケットがあり、500mlペットボトルも収納可能です。

この記事のモデル・カナイメグさんはキャンプツーリングもするライダーで、この製品を発見するや「キャンプによさそうですね!」と目を輝かせていました。たしかに、バイクに乗るときだけでなくアウトドアシーンでも活躍してくれるでしょう。

着用する際にアウターを選ぶ気もしましたが、フライトジャケットやダンガリーシャツなどと組み合わせると、すっごくおしゃれになりそう! 価格は税込9790円です。

文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

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