2023年4月7日、愛知スカイエキスポ（愛知県国際展示場）で「第2回 名古屋モーターサイクルショー」が開幕した。この記事では、会場に展示された茗荷シートのカワサキ・Z900RS用シートを紹介する。
文・写真：山口銀次郎
文・写真：山口銀次郎
張替えではない、純国産オリジナルシート！
シートの張替えやアンコ加工、はたまたカスタムシート張替え等で知られる、オートバイシート専門店の茗荷シートから、オリジナルのシートベースから製作したZ900RS用シートが2モデル登場！
Z2のシートを彷彿させる、高周波ウェルダー加工によるステッチパターンの「G-Series」は、税込4万9500円。タックロールパターンの「GTR-Series」は、税込5万2800円。両モデルともに、表皮は艶消しブラックと艶ありブラックの2タイプを用意。
また、シート形状は足着き性を向上させるローダウン仕様となり、ノーマル比マイナス30mm設定。シート自体の厚みが薄くなるが、ソルボというインソール等で使用される高機能素材をインサートしている。見た目に反して、長時間の乗車にも耐え得るクッション性は、オートバイシート専門店のノウハウと技術が映えるポイントだろう。
シートを知り尽くした専門店が造るシートは、Z900RSの持つネオクラシックスタイルをより昇華させる存在であることは間違いないだろう。
※画像に取り付けられているベルト金具は、販売を予定している試作品となります。
