FIMアジアロードレース選手権（ARRC）とは
ARRCは、世界のバイク需要の70%以上を占めると言われているアジアで大人気のロードレース選手権で、アジア各国のライダー達が、祖国のプライドと情熱をかけてアジアNo1を決める大会。出場する国は13カ国、ライダーは102名が参加する。
クラスは、全日本ロードレースとほぼ同じレギュレーションのASB1000、SS600、AP250に加え、アジア・ヨーロッパでも大人気のアジア版スーパーカブと言われる150ccのモペッドタイプ(UB150)の4部門で争われる。また、インドのTVS社製の310ccによるワンメークレースも同時開催される。参戦するライダーは「アジアンドリーム」を目指し、抜きつ抜かれつの激しいバトルが展開され、レースの醍醐味を満喫できる。
日本からは23名のライダーが参戦
写真は会場入りしたASB1000クラスのチャンピオン候補とされる埜口選手。
コチラもASB1000に参加するカスマ選手（右）とSS600に参加する南本選手。
日本からは、全日本ロードレースで活躍していている23名のライダーが参加し、アジアンドリームを目指す若者達とバトルを繰り広げる。
ASB1000クラスには、フル参戦している埜口遥希選手に加え、全日本ロードレースを戦う秋吉耕佑選手、荒川晃大選手、豊島怜選手、前田恵助選手、中冨伸一選手、國峰啄磨選手、そして伊藤勇樹選手が代役として出場する。
SS600クラスには、フル参戦している阿部恵斗選手と南本宗一郎選手に加え、井手翔太選手、伊藤元治選手、長尾健吾選手、西村硝選手、伊達悠太選手が参戦する。
さらにAP250クラスにはレギュラーの井吉亜衣稀選手に加えワイルドカードの千田俊輝選手と豊原由拡、TVSクラスにはレギュラーの田中風如選手に尾野弘樹選手と中原美海選手がワイルドカードでエントリーされている。
アジアン・フェスティバルで美味しい食事も楽しめる
6月24日（土）、25日（日）の大会期間中は、ホンダ、ヤマハのメーカーブースに加え、アジア各国の食事が楽しめるアジアン・フェスティバルなどのイベントも盛りだくさん。
また、当日のレース（2日間とも決勝）は、13時～17時30分にCSテレ朝チャンネル2で実況生放送。 実況アナウンサーは和田鉄平氏、解説は藤原克明氏。
