オートバイ誌・新人編集部員の大冨(トミー)が某ネットオークションで欲しかったバイクを購入! しかし持ってきたバイクはあまりにもオンボロで…⁉ 「マジでこのポンコツを12万円で買ったのか…?」(黒田)、「黒田パイセン、全壊だわ…」(イシッチ)、「だって、オークションで安かったんだもん…(T^T)」(トミー)。さて、このバイクはどうなる!?
文:オートバイ編集部(大冨 涼、黒田健一、石神邦比古)/写真:南 孝幸
文:オートバイ編集部(大冨 涼、黒田健一、石神邦比古)/写真:南 孝幸
エンジンが始動しない原因を探せ!
不調原因その1 固定されていないマフラー
マフラーがしっかりはまっておらず、エキパイの付け根のボルトが指で回せるくらいゆるゆるで、結果しっかり排気漏れを起こしていた。当然、サイレンサー側のステーと車両の取り付け位置が合わないため、結束バンドでフレームに固定されている状態だった。
不調原因その2 パワーフィルター仕様のエアクリーナーとキャブレター
サイドカバーを外すと中からパワーフィルターがコンニチハ。なのに何故か、ガスはめちゃくちゃ濃いし、なんならパイロットスクリューを10回転戻してもプラグは真っ黒に。おそらくパワーフィルターを付けた時、キャブ側は触らなかったんだろうなぁ。エアクリボックスを取り付けてダメならジェットニードルの位置調整が必要かもしれない。というかバッテリーがグラグラになっているからエアクリボックスは付けた方がいいような……笑
次回、キャブレターを調整!果たして走れるようになるのか!?
文:オートバイ編集部(大冨 涼、黒田健一、石神邦比古)/写真:南 孝幸