とにかく暑くて暑かった『隼駅まつり2023』なんだけど
去る8月20日(日)に隼乗りたちの聖地、鳥取県八頭町の『隼駅』を中核として開催された隼駅まつり2023ですが……いや、とにかく暑かった。そして熱かった!
今年2023年は近年まれにみる猛暑日の連続で、熱中症アラートも日常になるレベル。隼駅まつりは不思議なことに毎年快晴に恵まれるんですが、今年は『快晴=猛暑日』みたいな気候なので……
ハンパなく暑かった!
だけど!!!
イベントに訪れた人は総勢2600人、バイク2300台!
天気予報から、当日は過酷な暑さになることが確約されているにも関わらず、これだけの人が集まるって……隼駅まつりは本当に素晴らしいイベントだと思います。
相変わらずというか、もはや名物状態の『自分がどこに映っているかわからない集合写真』もご覧の状態。ちなみに公式より集合写真(10MBくらいある特大サイズ)がダウンロード可能なので、参加されたかたは『自分探し』をしてみるのも一興でしょう。
ちなみに今年2023年は例年とちょっと違う企画が……
聖地『隼駅』にリアル隼(←鳥のほう)が一日駅長として就任していたんです。
みなさん、本物の『隼』って見た事あります?
私(北岡)は実物を見るのは初めてだったんですが……驚いたことに案外ちいさい。そして目がクリっとしていて愛嬌たっぷり。
もっと大きな鳥なのかと思ってましたが、実物のサイズ感は『ざっくりカラスと同じくらい』と思って頂いていいと思います。
これがリアル隼か……と、まじまじ見入ってしまいました。
見慣れてくると何だかかわいい。本気を出すと超スピードが出る(急降下)だけでなく、愛らしさの部分でもちょっとバイクのほうの隼に似ているかも、と感じた次第です。
かと思ったら!
間違いなく納車したての『隼 25周年記念カラー』も発見。現場ではさすがの注目度でした。
うらやましい……
イベント自体はいつもどおりの安定感
ですが、船岡竹林公園を会場にして行われるイベント自体は例年どおり。
控え目に言って『バイクの海』としか言えません。
『隼の海』と言わないのは、このイベントはけっこう『隼以外』も多く参加しているからです。
バイク用の駐車場は3カ所もあるのに、当たり前のように全部埋まるし……最終的には通路にもバイクがびっしり。
この車両誘導をしてくださってる八頭町の人々やボランティアライダーさん達には本当に頭が下がります。
さらに……駐車場をブラブラしていると、普通にスズキ株式会社代表取締役社長の鈴木俊宏氏が前から歩いてくるとか、(株)スズキ二輪の濱本社長も含め、スズキの偉い人たちに偶発的に遭遇したりします。
私なんかは『スズキのバイク!』をやっていることもあり、かなりドキッとしますが、実際のみなさんはフレンドリーそのもの。
このあたりの気さくな雰囲気も『隼駅まつり』ならでは、なんでしょう。
そして、受付や物販は笑うしかないレベルに長蛇の列。
今年はTシャツやキャップが『隼 25周年記念仕様』ということもあり、早々に完売だった様子です。物販にはイベント開始AM10時の約3時間前(要するにゲートオープン時間)から並ぶ猛者も普通にいます(笑)
まぁ、これは買いますよね。これらグッズを買うために毎年、隼駅まつりに訪れているという人もいるくらいですから。
それにキャップやTシャツだけじゃなく……
定番のオリジナルフレーム切手とか、この8/20(日)にデビューとなった『隼オイル』なんていうものまで。
隼乗りの財布の紐は、このイベントではユルユルになります。うん、でも仕方ない。
さらに今年は『隼 開発スタッフトークショー』が行われ、開発秘話も披露されていました。
我々『スズキのバイク!』より壇上に送り込んだRurikoさんも……
どこから見ても『スズキの人』という装いで、見事にトークショーMCを務めておりました!
開発スタッフの人たちは「しゃべりたいことがたくさんありすぎ!」 な様子でしたが(笑)
まだまだ大きくなる予感……
昨年はコロナ禍の影響もあり、参加人数は1800人でしたが、4年ぶりの真夏開催となった『隼駅まつり2023』で感じたのは、隼駅まつりが完全復活したな!ということと……
来年以降、まだまだ参加者が増えそうだなという予感です。
(下に続きます)
真夏の日曜日に、ふわっと集まって、ゆっくりした過ごして、また来年!って。
基本的に『隼駅まつり』はそれだけ。なのに毎年、不思議と来たくなる居心地の良さがある……
ともあれ、今年も大成功!
なんとなくだけど来年2024年あたりは……参加人数の記録を更新しちゃいそうな気がするナァ!?