まとめ:オートバイ編集部/写真:井上 演/ヘアメイク:大室 愛
※この記事は月刊『オートバイ』2023年10月号で掲載した記事を一部編集し公開しています。
年の差48歳のバイクに乗って箱根ツーリング!

立花裕大 (たちばなゆうた)・写真右
1992年7月3日生まれ。神奈川県出身。179cm。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、『ゲゲゲの鬼太郎』『心霊探偵八雲-思考のバイアス-』『信長を殺した男2023』『Clubキャッテリア』『ケイ×ヤク』など。10月27日より舞台『ナナシ-第七特別死因処理課』に出演。
佐藤信長 (さとうのぶなが)
1995年3月30日生まれ。宮崎県出身。175cm。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『ブルーロック』など話題作に出演中。2023年7月「みやざき大使」に任命された。

互いに舞台が忙しいこともあって、ツーリング日を数カ月前から計画。月刊『オートバイ』の仕事に慣れてこともあって、どうやら信長くんが裕大くんの面倒を見る感じ。B+COMの設定だけでなく、先導も「のぶナビ」(裕大くん命名)で。
準備はOK! ツーリング行くぞ〜!!

数カ月前から予定して、初のツーリングへGO!
ミュージカル『刀剣乱舞』に出演している佐藤信長と立花裕大の2人。2023年秋に行われる富士急ハイランドでの公演に向けた稽古が大詰めを迎える前に、数カ月前から予定を立て、この日、待望のツーリングをすることができた。
佐藤信長(以下、信長)「天気、何とかなって良かったですね!」
立花裕大(以下、裕大)「かなり前から行こうって話になっていたのに、今日の天気予報見てどうしようかと思ったよ」
信長「まだ雨雲の動き怪しいから、急いで準備して行きましょう。てか、ホントに嬉しいんですよ」
裕大「なにが?」
信長「オートバイで企画やるようになって、4人目で初めてです、B+COM持ってきてくれた人」
裕大「そうなの!?」
信長「僕は走りながら喋りたいタイプだから。嬉しい♪」
裕大「寂しがり屋か」
信長「繋がっていたら道案内も楽だし安心じゃないですか」
裕大「じゃあ、信、繋いで、のぶCOM」
信長「B+COMね。それはスイッチ押すだけになっていますよ?」
裕大「分かんない。やって。あと、行き先までの案内もよろしく。のぶナビ」
信長「…しょうがないなぁ」

「やっぱりパニちゃんは最高ー!」(信長)

「ジョセフは走っていてもカッコいいー!」(裕大)

「マジで俺のバイクカッコいいわ~」(二人)
時代を超えて出会う2つの最高峰バイク
雨雲レーダーを確認して、雨から逃げるように出発した2人。暑さ対策も考慮して休憩ポイント決定。ひとまず海老名SAまで走る。
信長「走りながらの会話を録音すればよかったですね」
裕大「確かに! ずっと喋ってたもんね。それにしても、信のバイクは音が凄いね。レーサーみたい」
信長「レースで培った技術で出来ていますからね」
裕大「自分のジョセフ(CB)はⅡ型ではあるけど、50年前で言えば最高峰のオートバイなわけじゃない。当時、長距離ツーリングの人気が高まった時だったから、ホンダはツーリングバイクの最高峰を作ったと思うんだよね。で、信のバイクはドゥカティで言えば最近の頂点みたいなバイクでしょ? 最新のバイクすぎて凄いってことしか分からないけど、結局のところ、一番違うところは何? どこが凄いの?」
信長「電子制御が入っているってことが、裕大くんのバイクとの大きな違いですね。すごく簡単に説明すると、サーキットのコーナーで車体を倒した状態でアクセルを思いっきり開けても、スリップダウンしないギリギリのところを判断して加速しながら走ってくれますね」

裕大「プロが乗るようなバイクと一緒ってこと?」
信長「下手でも速く走れちゃいますね(笑)」
裕大「本当に!?」
信長「ただ、本当のプロライダーはこういう電子制御を駆使して、考えられない次元で走っているので」
裕大「すごっ!」
信長「だから僕の言う速く走れるっていうのは、僕らにとって速いって意味です」
裕大「最新のバイクって凄いな。ヘッドライトが暗いとか、壊れないで乗れているとか言ってるジョセフとは次元が違いすぎる(笑)」


芦ノ湖と富士山の大パノラマが一望できる大観山展望台。壮大なロケーションをバックに写真が撮れる「箱根のぶらんこ」もあります。

言わずと知れたアネスト岩田ターンパイク箱根のスカイラウンジは、360度見渡せるプレミアムな絶景スポットです。

バイカーズパラダイス南箱根に到着!
まとめ:オートバイ編集部/写真:井上 演/ヘアメイク:大室 愛