鈴鹿8耐2023レポート｜ホンダブースや応戦席から見た真夏の祭典

まどかの鈴鹿8耐観戦レポート

*ホンダファンもレースファンも体験して欲しい要素がいっぱい！

皆さん、こんにちは！ 梅本まどかです。皆さんは鈴鹿8耐を観戦したことはありますか？ 「まだ観戦したことはない」って方も多いと思いますので、今回は今年の注目ポイントをお伝えします。

まずはホンダブース。「お祭り」をテーマにしているだけあって、超大型の提灯が展示されていたり、巨大うちわで仰いでくれたり、ブースに入る前からテンションが上がります。ブースの中に入ってからも、車両の展示や体験コーナーはもちろん、ライダーへの応援メッセージボードが設置されていて、8耐らしい楽しみ方ができました。

トークショー好きな私としてはステージにも注目していたのですが、土曜日は参戦ライダーによるトークショーが、日曜日には手島雄介さんや、濱原颯道さんによるレース解説が行なわれ、満足度がとても高かったんですよ。

観客席やホンダドリームホスピタリティラウンジにも行かせて頂いたのですが、終始ファンの皆さんの熱気に圧倒されっぱなし！ やっぱりレースは現地観戦が一番ですね！

Hondaブース

大勢のファンで大盛況!!

イベントスペース「GPスクエア」内に設けられたホンダブースは、「夏だ! 祭りだ! 8耐だ! みんなで Honda チームを応援しよう‼」というテーマで展開。今年のモーターサイクルショーでも話題となったメリーGOラウンド（ハングオン仕様）が設けられたほか、新型CBR600RRが国内初披露（しかもまたがり可）となったり、表彰台フォトスポットの設置、豪華ゲスト陣によるトークショーが開かれたりと、大勢の来場者を楽しませていました！

Honda応援席

スタート直前のグランドスタンド「Honda 応援席（V2観戦席エリア）」は、赤一色に染まって最高潮の盛り上がり！ スタート前のグリッド整列時、Hondaチームの紹介が行なわれるたびに割れんばかりの歓声が起きました！ さぁ、いよいよ真夏の8時間耐久レースがスタートです！

各メーカーや、チームの応援席が並ぶグランドスタンドの中で、今年も早々に完売した「Honda 応援席（V2観戦席エリア）」。決勝レースの直前には、スペシャルゲストの濱原颯道さんも応援席に駆け付け、一緒に選手たちにエールを送りました。また、大型うちわを使用した応援盛り上げイベントも行なわれ、来場者は大盛り上がり。ちなみに、観客席の皆さんが着用しているHondaオリジナルTシャツやキャップ、フラッグは応援席購入の特典グッズ。

Honda Dream ホスピタリティラウンジ

Honda Dream オリジナル特典付優待観戦券」の購入者に提供されたのは、最上クラスにふさわしい快適な観戦空間、「Honda Dream ホスピタリティラウンジ」。大型モニター完備のエアコンが効いたラウンジ内では、フリードリンクが提供されたほか、表彰台フォトスポットや、実物のクイックチャージャーを使用した給油疑似体験スポットが設置されるなど、各種サービスが用意されており、長時間の観戦をサポートしていました。

室内でモニター観戦もできるし、ベランダに出れば熱さを感じながらメインストレートの生観戦もできる！ これは私には贅沢過ぎる！ おまけに今年は実物のクイックチャージャー（下写真）まで持つことができるなんて！ あと、ベランダから下を眺めるとTeam HRCやF.C.C. TSR Honda Franceのピットが！ ピット作業を間近で見られるのも最高です！

Team HRC が連覇を達成！ ホンダ勢が表彰台を独占！

ポールポジションからスタートした「Team HRC with 日本郵便」が貫録の走りで連覇を達成。2位には「SDG Honda Racing」、3位には「F.C.C. TSR Honda France」が入り、表彰台はホンダ勢が独占を果たしました。トップ10圏内を見ても5位に「Honda Dream RT 桜井ホンダ」、7位に「Honda Asia-Dream Racing with SHOWA」、9位に「Astemo Honda Dream SI Racing」、10位に「Team ATJ」が入るなど、ホンダCBR1000RR-Rの強さが目立つ大会となりました。

【写真12枚】12

写真：島村栄二／取材協力：ホンダモーターサイクルジャパン