工場夜景とは
夜の工場ってライトアップされてるかのように綺麗なのよね。あと、巨大な建造物って純粋にワクワクする。
工場夜景の詳しくは過去記事を見てね。
こんときは、ハゼが釣れたものの工場夜景をバイクと一緒に撮ることは出来なかったのよ。仕方なく西野編集長に写真をおねだりしたりした。
なので今回はおよそ1年ぶりのリベンジですよ。必要なのはカメラと三脚とバイクと映えポイントだけ。がんばるぞ。
同行してくれたのはスーパーカブ110(JA07)
割と思いつきで決めた工場夜景ツーリングだけど、JA07を駆る死神さんが付き合ってくれた。いつもありがとうございます。
ちなみに、以前も大雨の中天竜川までスタンプラリーに付き合ってくれた。なのに「雨のツーリングも楽しいですね」と軽く言ってのける剛の者。
カメラを積んでマックで合流してレッツラゴー。
望遠レンズは凄いんだ
夜の道を海に向かってひたすら走るよ。なんせハンターカブは航続距離が長いから給油とか全然気にしなくて良いのが素晴らしい。ただ、あんまり燃料系が減らないので、壊れてるんじゃ無いかと心配になるね。
で、第一のポイントに到着。
一応工場は見えるけど、水平線にちょろりと見える感じ。
そこで死神さんが出したのが200-500mm。
これ、娘の運動会用にほしいのよね。ただ、仕事でここまでの望遠使うことないからなかなか手が出なくて。ちょっと借りて撮ってみた。
うひょー、凄いっす!
広角側と違って望遠側って、違いが出にくいんだけどさすがの500mm。しかもAPS-C機につけたので、実質750mm。すっごい。ちなみにスマホで撮ると、こう。
煙の出てる2本の煙突、見えるかな。
目安として月を撮ってみた。
うーん、さすがに画面いっぱいとはいかないのね。そう考えると天体望遠鏡って凄いな。
それにしても換算750mmだけあって手ぶれがすっごい。手ぶれ補正効かしてもブレる。逆に露光時間伸ばして手ぶれ補正かけると割と落ち着く。
で、わちゃわちゃ遊んでこんな感じ。
これで350mm(換算525mm)。というか、500mmでバイク撮ろうと思うと引きの距離が足りない。すごいテクテク歩かなきゃならん。あと、離れすぎて地形の影響でうまいことバイクや景色が見えなくなったりする。そのへんも含めて超楽しい。欲しい。買うか。
物欲に踊らされつつうろついて次のポイントを探すよ。
工場ってでかすぎて、近づきすぎるとなにがなんだかわかんないのよね。で、ふらふらしてたらそれっぽいとこみつけた。
食品系の工場なのか、コーンスターチっぽい香りが凄かった。
お次は、最初のポイントから見えた対岸に向かうよ。実は衣浦海底トンネルってのがあるのよ。日本初の沈埋(ちんまい)トンネルというものらしい。
難しいことは上のサイトを見て貰うとして、要するに海底を走れるわけですよ。海底が見えるわけじゃ無いけど、なんかワクワクするじゃない。行ってみよう。
ちなみに有料道路で、原付(二種)は30円。原付二種ってETC使えないのが悩みの種なのよね。料金所でキャッシュレス決済できたりしないのかしら。
で、反対側の港に来たよ。
ちょっと前に、ここで釣りしたんだけどボウズだったことを思い出す。でも海面みるとなんか細いキラキラしたのが元気に泳いでる。アオリイカなのかな。今年は当たり年らしいし。今日は竿もってこなかったけど、いつか釣ってやる。
あとなんかクレーンついた船がいた。
船ってでかいなあ。
で、さらに移動。
満足したので帰路につくよ。
まとめ
夜走りは良いね。なにもない田舎道に月と星とバイクだけがある感じ。最高。
正直、行きは結構車が多くて普通だったんだけど、帰りに道の迷って広域農道をゆったりと走ってたら、しみじみと感動してしまった。
のんびりトコトコ走っても楽しいカブは、夜走りにもその真価を発揮するね。至上の贅沢ですわ。あと自分のバイクを撮るのは、カッコ良すぎてたまらんですわ。
レポート:若林浩志