ハンターカブでの初ツーリングは釣りですよ
というわけでハンターカブで初めてのツーリングにして、釣-リング。同行メンバーはこちら。
釣りといえばこの人、ダートフリークodaさん。スーパーカブ110(JA44)だよ。
そして初めて一緒にツーリングをする、プロトのO吉さん。XL250Sでの参加。ヴィンテージモトクロス感があってめっちゃイカス。
最大の特長はフロント23インチ。これだけの大径タイヤを採用してるバイクは相当珍しいんじゃないかな。
最近は暑さのせいもあって夜釣りばっかしてたんだけど、今回は日中から。
目的地は、愛知県は知多半島の南知多町。道中には、ライダーに人気の「ぽんかふぇ」もあったよ。SSTRのスタート地点としても人気。
各人の釣り積載をチェック
2時間ほど走って目的地に到着。せっかくなのでみんなの積載方法をチェックするよ。
まずはO吉さんのXL250S。
前オーナーのワンオフというリアキャリアに、IGAYAのシートバッグ。この中にテレスコロッド、タックル、レインウェアなどをコンパクトに積載。
odaさんのスーパーカブは純正リアキャリアにダートフリークのカントリーボックス。
この中にメインロッドである4本継ぎロッドと、予備のテレスコロッド。さらにタックルケースと発泡スチロールのクーラーボックス。さらに煮炊き用のキャンプ用バーナーにメスティンも収納。
こちらも非常にコンパクト。
ラストは自分。新たな相棒であるところのCT125で、リアキャリアはDRCのコンパクトキャリア。純正と比較すると天面は相当コンパクトになってるんだけど、収穫コンテナも載せることが出来た。
色々試したいタックルがあったので、予備を含めてロッドは3本。ランガンにも対応できるよう、ロッドホルダーを収穫コンテナにボルト締結してあるよ。
中身はソフトクーラーボックスにタックルボックスを入れ子にしてる。
車載工具はDRCのサイドバッグサポートに括り付けたヘンリービギンズのサイドバッグ(6リットル)に収納。
エギングやサーフトローリングやってみるよ
今回のメインはエギング、つまりエギ(餌木)を使ったイカ釣りなんだけど、もう一つ日中に試してみたい釣法があるのよ。
それがサーフトローリング。トローリングといえば、船でやる釣りなんだけど、それを砂浜からやろうってものね。
色んなやり方があるみたいなんだけど、基本的には遠投マウスやジェットローに弓角を垂らした仕掛け。トレーラーにジェット天秤やキング天秤を使う方法も。
ただ、遠投マウスもジェットローも人気すぎて、どこにも売ってない。ネットで見かけてもプレ値。
そしたら地元の釣り具屋でサーフトローリング用のポッパーを見つけたので衝動買い。
海面に動きを作ることで青物を集めるというサーフトローリング。試しに投げてみたけど、確かに魚かなんかが興味を持って寄ってきてる感はあり。ただ、ポッパーの形状もあって、投げるのが実に難しい。ただ、青物が回遊してればワンチャンある雰囲気は十分。
これは楽しそうな釣りですよ。今度はサーフで試してみよう。
サーフトローリングでしばらく遊んでから、本番のエギング。今はダイソーでもエギが売ってるのよね。3.5サイズしか残ってなかったけど。
今年は愛知県全域でかなりイカの釣果が上がってるらしい。初めてのエギングだけど、がんばるぞ。
しばらく頑張ってたらodaさんがヒット。
かわいい。なんか小魚がめっちゃ居ついてたのよね。ちなみに目視でイカやクロダイもいた。でも、見える魚って釣れないのよね。
散々頑張ってたけど、自分の釣果はこれ。小魚かと思ったらハヤブサのジグサビキだった。あとは牡蠣の殻。
魚自体は居そうなので、夜まで粘ってたらodaさんが太刀魚ゲット。鋭い歯を持ってるのでくれぐれもご注意を。
まとめ
日没くらいから結構な雨が降ってきて、雨具の用意は重要だなと感じたツーリングでした。
ハンターカブでの初ツーリング。なんせ航続距離が長いので給油の心配もないし、実に快適。本格的に寒くなる前にキャンプにもいかなきゃ。
レポート:若林浩志