オートバイライフでは装備品やハード系パーツが注目されがちだが、必要不可欠なのがアシスト(補助)、サポート(支援)、ヘルプ(救助)といったサービス。この企画では、ライダーとオートバイを支える各種サービスを直撃取材で紹介! 今回はバイク・コーティングの最前線に迫る。
文:太田安治/写真:盛長幸夫、松川 忍/モデル:平嶋夏海

取材協力:セレンシー
鵜ノ澤和宏氏

施工対象に適した作業手順の確立やコーティング剤の開発を行うメンテナンス研究室長。オートバイは入り組んだ部分が多く、素材も千差万別なのでフッ素コーティングに優位性があるという

画像1: フッ素だからできる! 塗装面、シート、未塗装パーツまで「車体まるごと」コーティング!【突撃! 耳よりライサポ情報】

「車体まるごと」コーティングの特徴

いまやオートバイにコーティング施工は当たり前?

プロショップでコーティング処理するオートバイユーザーが急増している。美しい光沢が得られることはもちろん、汚れの付着を防ぐ効果が高く、定期的に洗車/ワックス掛けを行う労力から解放されることも動機だろう。

主流になっているのは「ガラス」または「ガラス系」のコーティング。両者は似て非なる物で効果持続性に大きな差があるが、ともに煌めくような仕上がりが特徴。ただしマットな面に施工すると艶消し感が損なわれることがあり、シートのように柔らかく、変形量が大きい部分にも施工できない。

そこで注目されているのがフッ素配合ポリマーによるコーティング。塗装面から金属面、樹脂パーツまで、一台丸ごと施工できるのだ。

フッ素コーティングの優れた特性

◆素材の質感を保つ自然な仕上がり
◆艶消し塗装、未塗装樹脂パーツもOK
◆高い撥水性能で汚れの付着を防止
◆マフラーなど高熱になる部分にも施工可能

汚れが付きにくいので洗車がとっても簡単!

画像1: フッ素コーティングの優れた特性

オートバイ専用に調合した高濃度フッ素剤を熟練のプロが手塗りで施工。3回繰り返すことで塗りムラを無くし、頑丈な保護膜を形成する。施工後さっそく雨に降られたが、車体表面に着く汚れが圧倒的に減り、水道水を掛けるだけで面白いように流れ落ちた。ホイールに着いたブレーキダストもウエスで拭けばスッキリ。外装ケアの手間が激減するぞ!

画像2: フッ素コーティングの優れた特性

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