スズキ初の電子制御サスペンションを搭載したスーパークロスオーバー『GSX-S1000GX』の日本仕様が正式には発表! って!? あれ……シート高が低くなってる?

新型『GSX-S1000GX』の日本仕様が正式発表!

フルカウルのGSX-8Rと共に、昨年2023年のEICMAで発表されたスポーツクロスオーバー『GSX-S1000GX』の日本仕様が正式にアナウンスされました。

発表時点では『スズキから、どえらいカッコいいやつが出てきた!』と話題をさらってきた1台ですが、英国では『THE ULTIMATE SPORTS CROSSOVER』を名乗り、最新の電子制御をフル装備。

さらにはスズキ初の電子制御サスペンションまで実装され“完全なる高級車”の気配を漂わせていました。

画像1: 新型『GSX-S1000GX』の日本仕様が正式発表!

ちなみにカラーラインアップは3色を展開。

イメージカラーは「トリトンブルーメタリック」となっていますが、注目したいのは実はこちら……

画像2: 新型『GSX-S1000GX』の日本仕様が正式発表!

グリーンです。正式にはパールマットシャドーグリーン。先だって発売されたVストローム800に「マットスティールグリーンメタリック」という新色が設定されていましたが、これはまた違うカラーの様子。濃い目グリーンで気品に溢れています。

高級感&大人っぽさという部分では、このカラーを推したい!

画像3: 新型『GSX-S1000GX』の日本仕様が正式発表!

もちろん定番ブラック(グラススパークルブラック)もラインアップされています。誰が見てもカッコいい! のがブラックなので、こちらもなんだかんだ人気色になりそうですね……

スズキスピリッツを感じるブルーか、大人の個性グリーンか、はたまた安定のブラックか。いずれにせよデザインがめちゃくちゃカッコいいので、どのカラーも問答無用で似合います。ていうか、似合わないカラーが想像できません。

シート高が845mmじゃない?

画像: シート高が845mmじゃない?

そして国内仕様ですが、スペック表を見たところシート高が830mmとなっていました。

EICMA発表時は845mmだったはず。ちなみに欧州サイトやアメリカのサイトではやっぱり845mmのままです。未確認ですが国内仕様はローシートが標準ということなのかもしれません。なんにせよ、足つき性が良くなるのは大歓迎!

ちなみに国内仕様はETC2.0車載器も標準装備です。

新型『GSX-S1000GX』の発売日と価格は?

画像1: 新型『GSX-S1000GX』の発売日と価格は?

そして気になるのは、やはり価格です。

完全に高級車路線だったのですが、そのお値段は……まさかの!?

199万1000円!(税込)

隼に次ぐ高級車として、当然のように200万円を超えてきそうな予感だったのですが……さすがは俺たちのスズキ! そうはいっても高級車の価格だけど、なぜか感謝のような気持ちを感じます。

画像2: 新型『GSX-S1000GX』の発売日と価格は?

そして発売日は2024年1月25日(木)で決定!

同時発表のGSX-8Rも含め、春ごろの発表かと勝手に予測していたんですが、思ったよりも早かったです。

『クロスオーバー』がつくとはいえ、これまで隼にしか適用されてこなかった『アルティメットスポーツ』を掲げるバイク……電子制御サスペンションを含め、どういうバイクに仕上げられているのか期待が膨らみます。

このバイクは最近のスズキには無かったコンセプトのバイクなので、どういう方向性に仕上げられているのか正直、我々も予測がついていまえん。快適ツーリングなのか、はたまたガチのスポーツなのか……謎めいています。

だが、GXの正体が明らかになる日はもう間近!

パフォーマンスもさることながら、これだけのカッコよさだし人気が出そう……なので『GSX-S1000GX』が気になっている人は、早め早めにバイク屋さんへ相談するのが“吉”だと思われます!

注目のフルカウルスポーツ『GSX-8R』も同時発表!

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