バイク未来総研(運営:Bike Life Lab supported by バイク王)は2024年1月16日、第47回「リセール・プライス」ランキングの結果を発表した。
「リセール・プライス」ランキングTOP10の傾向をチェック
バイク市場におけるデータをもとに様々な情報を発信するバイク未来総研が、「再び売却した際、高値の付くバイク」=「“リセール・プライス”の高いバイク」上位10車種を発表した。首位はホンダ「ゴールドウイング ツアー」となっている。
順位 | メーカー・車種 | リセール・プライス |
---|---|---|
1 | ホンダ「Gold Wing Tour」 | 95.8 Pt |
2 | ホンダ「リード125」 | 95.4 Pt |
3 | ホンダ「X-ADV」 | 93.8 Pt |
4 | ホンダ「ADV160」 | 89.7 Pt |
5 | カワサキ「ELIMINATOR」 | 86.6 Pt |
6 | ホンダ「DIO110」 | 84.3 Pt |
7 | ホンダ「CRF1100L Africa Twin」 | 83.0 Pt |
8 | ホンダ「FORZA」 | 82.7 Pt |
9 | ヤマハ「XSR900」 | 82.0 Pt |
10 | カワサキ「Z900RS」 | 81.6 Pt |
このランキングは2023年9月~11月の期間で現在販売されている国内4メーカーのバイクを対象として、バイク王のデータをもとに作成されたもの。新車・中古車購入の際の参考として活用できる。
今回のランキングを受けてバイク未来総研所長の宮城光氏は、ここ数年のソロツーリング人気、アドベンチャーモデルの人気を踏まえ、ツーリングマシンの性能に特化したモデルへ高い注目が集まったのではないかと分析。
また、ホンダ「ADV」シリーズの2台がトップ10にランクインしているためバイクに対するアクティブさを求める声も未だ多いことも事実で、このことからマシンの性能を純粋に楽しみたい方と、ビジュアルから性能を物語るマシンを求める方との両方の声があることが見て取れると語った。
まとめ:大冨 涼