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【特集】令和のナナハンライダー
何故、750にこだわるのか
ホンダCB750FOURの登場(1969年)から半世紀以上の時が過ぎ、リッターマシンが当たり前になった今、ナナハンと呼ばれたカテゴリーは過去のものになりつつあります。その一方で、実は敢えて750ccにこだわるライダーが増えているのです。歴史を飾り、名車揃いの奇跡のクラスといえるナナハン。その魅力を再び検証します。
市川 仁が絶版車を斬る
Kawasaki GPX250RⅡ(1988)
1980年代中期以降は、各メーカーが様々な手法で「スポーツモデル」を探求した時代。その多くはレーサーレプリカでしたが、カワサキは当初独特なアプローチを試みました。GPZシリーズから発展したGPXシリーズは、より運動性能と空力特性を向上させたストリートスポーツ。中でもGPX250Rはヒットモデルとなり、心臓部である水冷直列2気筒エンジンは、後のモデルにも引き継がれたのでした。良く回るカワサキパラレルツインの小気味よさを、国際A級ライダー市川 仁が紹介します。
マニアックバイクコレクション
1970年代から1980年代は国内最大排気量クラスとして君臨したナナハン。1990年代に入りリッターバイクが数多く逆輸入されるようになってからは称号は外されたものの、この排気量ならではの良さをアピールしつつ様々なモデルが登場したのでした。いわば敢えて選ぶ楽しさのあるクラスに。まだまだ車両は見つかりますよ! 本編では1970年代に披露された幻のモデルも紹介します。
Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
「令和のナナハン」ベストチョイスか!?
Honda NC750X DCT
現在新車で購入できるナナハンは、スズキGSX-S750(生産は既に終了)、ホンダXL750 TRANSALP、NC750X、X-ADVのみ。その中でNC750Xは2014年にNC700Xとして登場し、新しいコンセプトのモデルとして他のNCシリーズと共に人気に。2014年に排気量を拡大し、2021年にはフルモデルチェンジを果たすなど、ロングセラーとなっています。必要充分な動力性能とラゲッジスペース、好燃費、求めやすい車両価格……様々な魅力があるこのモデルを、改めてストリートで体感しました。
「雨は これから」東本昌平 第99話「道はつづいているとは限らない」
遊び、そう、遊びさ
『ミスター・バイクBG』2024年2月号|価格:680円
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