ホンダコレクションホールが2024年3月1日にリニューアルオープン！ CBシリーズの歴史が分かる期間限定の企画展も開催

2024-02-17

大冨涼 @ webオートバイ

2023年12月4日から改装工事のため一時休館となっていたモビリティリゾートもてぎのホンダコレクションホールが2024年3月1日（金）にリニューアルオープンする。

生まれ変わったコレクションホールは視覚・聴覚で楽しめる展示が魅力！

1998年3月にホンダ創業50周年を記念してオープンしたホンダコレクションホールには、車・バイクやレーシングマシンなど、ホンダが創立から手掛けてきた数々の製品が展示されている。

このコレクションホールは2023年で創立から25周年を迎えたため、節目として施設全体のリニューアルを実施。2023年12月4日から改装工事のため休館となっていたが、2024年3月1日に「“夢と挑戦の物語”を体感できる施設」として再開することが発表された。

新たな展示ブースは、時代ごとに4つのフロアに分かれている。スマホや貸し出し用機器で二次元コードを読み取ることで、音声ガイダンスを聴きながら見学を楽しめる。

また、1階には新たにライブラリー＆デザインギャラリーが設置された。ここには、さまざまな二輪・四輪の雑誌や製品のデザインスケッチ、モビリティアートが展示されている。一通り館内をまわった後に休憩スペースとして利用することも可能だ。

期間限定の企画展も随時開催される。3月1日からは、施設のリニューアルを記念したガレージコレクションとして、歴代のCBシリーズを一挙に展示する「CBヒストリー Part1 スーパースポーツバイクの先駆車たち」を実施予定。

CBの誕生からナナハンを代表する名車「ドリーム CB750FOUR」までのモデルと、1950年～60年に活躍したドイツ、イギリス、イタリアのスポーツバイクなど歴史的価値の高い車両が展示される予定だ。

企画展の日程・概要

開催日	企画展	展示内容
2024年3月1日（金）～6月30日（日）	CBヒストリー Part1 スーパースポーツバイクの先駆車たち	CBの誕生から「ドリーム CB750FOUR」までのCBシリーズおよび、 1950年～1960年代に活躍したドイツ、イギリス、イタリアのスポーツバイクを展示。
2024年7月6日（土）～10月14日（月）	レーサーレプリカ特集 Part1 ワークスレーサーの血統 NSR250R	1980年代から始まった二輪車のレーサーレプリカブームを特集。コレクションホール所蔵のNS、NSRシリーズをすべて展示。
2024年10月19日（土）～2025年3月9日（日）	ゴールドウイング誕生50周年記念展示＆S2000誕生25周年記念展示及びオープンカー特集	「ゴールドウイング」の歴代モデル、および皇宮仕様や「ワルキューレ」などを展示。「S2000」の生産第一号車や国内外のオープンカーを展示。