お気に入りのツーリングバッグを使うとバイク旅はうんと楽しくなる! 東京モーターサイクルショー2024では、ライダー向けのバッグの新製品が数々お披露目されました。この記事では4社の製品でとくに注目のニューアイテムを紹介していきます。
文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

タナックス(モトフィズ)|スポーツモデル向けの新シェルケースが登場

画像: TANAX MOTO FIZZ カービングシェルケースSS 税込予価:1万5180円 容量:20L(片側10L)

TANAX MOTO FIZZ
カービングシェルケースSS

税込予価:1万5180円
容量:20L(片側10L)

スーパースポーツでも美しいパッキングが可能に!

ツーリングバッグメーカーの老舗タナックスには熱烈なファンも多く、大阪・東京モーターサイクルショー2024では、来場者とスタッフが熱くバッグについて語り合うシーンを幾度も見かけました。

そういったユーザーの声を反映して、既存の製品も細かくブラッシュアップをしているそうです。タナックスのバッグは総じて耐久性が高く、各部のつくりもしっかりとしています。使っていて“信頼できる”、それが一番の魅力だと私は思っています。

とくに注目の新製品は「カービングシェルケースSS」。スーパースポーツ車など細身のリアシートにぴったりのモデルです。

これ、びっくりするくらい美しいんですよ。東京モーターサイクルショー2024の会場にパッキング例として展示されていた車両は、一瞬逆にサイドケースを見逃してしまったほど車体との一体感がありました。

容量は片側10Lと大きくはありませんが、その分高さもないためケースが垂れ下がりません。タイヤに巻き込む心配も少なく、サイドバッグサポート不要で装着できる車種も多そうです。

またこのサイドケースを装着することで、リアシートまわりの表面積が広がり、大型シートバッグを積載しやすくなるというメリットも。

画像: タナックス(モトフィズ)|スポーツモデル向けの新シェルケースが登場

スーパースポーツだけでなくフェンダーレス化したモデルにもおすすめ。発売予定時期は2024年8月中旬。お盆休み前を目指しているとのことです。

それにしても装着例が感動するほどフィットしていました。日帰りツーリングや街乗りがメインだという方にもありだと思います。レインスーツは入りますよ。SS乗りの間で大ヒットアイテムになる予感!

ラフ&ロード|防水×おしゃれを両立したバックパック

画像: ROUGH&ROAD AQA DRY HBザック 税込価格:1万3970円 容量:18~20L カラー:ブラック、オリーブ

ROUGH&ROAD
AQA DRY HBザック

税込価格:1万3970円
容量:18~20L
カラー:ブラック、オリーブ

クラシックシリーズのバックパックができた!

ライダー向けにありとあらゆるバッグを展開しているラフ&ロード。機能性が高いアイテムが主流かと思いきや、カジュアルな製品も人気を博しています。

スタッフの方がイチオシの新製品として教えてくれたのが「AQA DRY HBザック」。クラシカルな可愛らしいデザインに見えて、じつは防水仕様です。

画像: ラフ&ロード|防水×おしゃれを両立したバックパック

帆布のような生地感が特徴。同じ素材を使ったシートバッグやツールバッグが展開されており、それらと組みわせるとライダーを含めたパッキングのトータルコーディネートが完成しそうです。

容量は18~20L。気室がロールアップ式で、その巻き込み量により容量が変わります。2024年4月下旬に入荷予定とのことでした。

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ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイク バッグ AQA DRY HBザック

amzn.to

文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

画像: ▶▶▶新型車・新製品がめじろおし! モーターサイクルショー2024関連の記事一覧はこちらをクリック! www.autoby.jp

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