先日、生産国でもあるタイで限定発売されたダックス125タミヤリミテッドエディション。ここでは誰もが買える、所有できるダックス125タミヤリミテッドエディションを紹介する。

1/12で登場!! 細部まで見事再現されたタミヤ仕様

期待させてしまったかもしれないが、これはプラモデルの話。これまでも様々なオートバイのプラモデルを発売してきたタミヤの1/12 オートバイシリーズから、ホンダ ダックス125が2024年6月に発売となる。ここでは気になるプラモデルの詳細を発売前に紹介。

6月に発売されるキットは、純正ではなく、ダックス125の生産国であるタイ専用として受注販売されたタミヤリミテッドエディション仕様。キットが初お披露目となったのは先日大盛況で幕を閉じた第51回東京モーターサイクルショーのタミヤブース。

プラモデルはタミヤリミテッドエディションならではのツインスターロゴやの専用のヒートガードも忠実に再現。その他にもエンジンの再現度はさすがタミヤ。エンジンやフロントフォーク、スイングアームはビスでフレームに固定するようになっていたり、リアダンパーのスプリングは専用の金属製を使用していたり、二輪、四輪のプラモデルを得意とするタミヤならではのこだわりが随所に込められている。

ダックスの歴史を少し振り返ってみよう

ダックスの初代モデルは1969年にレジャーバイクとして登場。T字型のプレスフレームという特徴なスタイルは犬のダックスフントを思わせる姿形で、当時のオートバイが持つイメージとは路線の違う車体となっていた。様々なカラーやバリエーションの車体が発売される中で1982年に生産終了となってしまう。しかし、1995年に正立フロントフォーク、12Vエンジンを搭載し復活したが、またも1年ちょっとで生産終了となってしまった。

ダックス125として登場したのは2022年3月。先に発売されていたモンキー125やCT125・ハンターカブに続く原付二種モデルとして見事復活を果たした。今回紹介しているプラモデルのベースとなったのはタイで発売されたタミヤリミテッドエディションで、専用のボディカラーを採用しツインスターロゴ、ヒートガードなどがポイント。サイドにはられるダックスフントのヘルメットやロゴが色付きになっているのにも注目だ。

国内で販売される純正車体も再現可能!!

キットには純正の装飾やデカールが用意されているので、純正のパールグリッターリングブルーやフレーム部のカラーリングを変更することでパールネビュラレッド、パールカデットグレーの車体の再現も可能。組み立てやすさと塗り分けやすさに配慮したパーツ構成となっており、プラモデルをあまり作ったことがないという方でも楽しめるようになっている。

プラモデルのサイズは全長147mm、全幅67mm、全高103mmと手のひらサイズ。ダックスのコンパクトでユニークなフォルムを忠実に再現してある。ランナーをよく見るとヘルメットパーツが付いており、車体と同色にペイントしたり、お気に入りのフィギュアに被せてダックスと一緒にディスプレイしたりするのも面白いではないだろうか。

レポート:山ノ井敦司

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