記念パレードには歴代のアライヘルメットサポートライダーが登場
1907年からイギリス・マン島で開催されてきた現存最古の公道バイクレース・マン島TTレースが2024年5月27日に開幕。6月8日まで開催される。
日本を代表するヘルメットメーカーのアライヘルメットは、長年このレースを支えてきた企業のひとつ。1984年から現在まで、マン島TTレースの公式パートナーとして選手達の安全をサポートしてきた。
決勝レースが始まる6月1日、アライヘルメットとマン島TTレースの公式パートナー40周年を記念したパレード「Arai Parade Lap」が現地で開催された。
パレードラップでは、アライヘルメットの取締役副社長である新井章仁氏がスタートフラッグを担当。マイケル・ダンロップ選手、イアン・ハッチソン選手など、計16名のライダーがアライヘルメットの記念モデル「2024 RX-7V EVO Limited Edition IoM TT」を着用してパレードランを披露した。
今回スタートフラッグを担当した新井氏は次のように語っている。
「マン島TTレースのような場所は他にはありません。世界で最も有名なロードレースにAraiが初めて参加してから40年経ち、選手たちと一緒にここにいられることは私にとってとても特別なことです。これほど多くのライダーが毎年、このようなチャレンジングなレースで私たちを選び、信頼してくれていることは、とても誇らしい瞬間です」
「アライがヘルメットの製造を始めたときと今も変わらず、私たちは現在もライダーの護りを再優先に取り組んでいます。 マン島TTは、ヘルメットとその性能を継続的に向上させるのに役立つ重要な研究開発の洞察を提供してくれます。そのため40年間マン島TTと関わってきたことは、私と私たち社員にとって大きな意味を持っています」
今回のパレードにてアライヘルメットのサポートライダーたちが着用した限定モデルは、「RX-7X IoM-TT 2024」として日本でも発売が予定されている。
まとめ:大冨 涼