2023年からオフロードウエアを展開しはじめたクシタニが、ライディングテクニックの新連載”オフテクをマナボウ”を同社サイトでスタート。この連載では、全日本モトクロス選手権IA1クラスで5度チャンピオンを獲得し、世界選手権にも出場した経験を持つ山本鯨氏を講師に迎え、オフロードバイクのライディングテクニックを学んでいく。

画像: オフテクをマナボウ#13 コースを走ってみよう! by KUSHITANI

これまで全12回に渡って、乗車姿勢をはじめ、スタンディングやライン取り、ジャンプの飛び方といったオフロードバイクに乗るためのテクニックを学んできた。そして今回が“オフテクをマナボウ”シーズン1の最終回となる。今回はこれまでの学びをコースで実践するにあたり、把握しておくべきコースの特徴や、走るにはどんな準備が必要なのかを解説していく。

オフロードコースの特徴

画像1: オフロードコースの特徴

オフロードコースとは、モトクロスやエンデューロといったオフロードバイク競技やファンライドを行うための場所を指す。整地されたモトクロスコースや、自然環境を生かしたエンデューロコースなど、競技の種類によってコースレイアウトやセクション、走行ルールが異なり、それぞれのコースを走破する楽しさを味わうことができる。コースは全国各地にあるため、まずは家の近くのコースがどこにあるのかを探してみると良いだろう。

画像2: オフロードコースの特徴

今回”オフテクをマナボウ”の撮影を行ったコースは、埼玉県川越市にあるオフロードヴィレッジだ。全日本モトクロス選手権の会場にもなる場所で、初心者向けから上級者向けのコース、ジャンプセクションのないフラットトラックなど、ライダーのレベルに合わせたコースがいくつも用意されている。

モトクロスコースはジャンプがあって怖そう、と感じる人もいるかもしれないが、整地され、走行ルールも決まっているため安全性は十分に確保されている。さらに走行時間も車種やライダーのレベルに合わせて初級・中級・上級と区分されている場所が多いため、自分に合ったクラスで走ることで安心して楽しむことができる。

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