株式会社リベルタが展開するブランド「フリーズテック」は、夏の暑さに対抗するさまざまなアイテムを展開している。ファン付きベストよりもコンパクトな冷感製品を紹介しよう。
文:太田安治/写真:島村栄二/モデル:平嶋夏海
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フリーズテック「氷撃+ 充電式氷嚢ベスト」テスト&レポート

画像: FREEZE TECH 氷撃+ 充電式氷嚢ベスト 税込価格:2万900円 サイズ:フリー 販売元:リベルタ liberta-online.jp

FREEZE TECH
氷撃+ 充電式氷嚢ベスト

税込価格:2万900円
サイズ:フリー
販売元:リベルタ

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ペルチェデバイス採用で体幹部を直接冷却

「猛暑」を超える「酷暑」に見舞われている今年の夏。熱風をいくら浴びても涼しくはないし、信号待ちや渋滞は灼熱地獄。そうしたライダーの危機的な状態を緩和するために、電動ファンによる送風や気化熱を利用する冷却ウエアの人気が高まっている。

さらに近年注目されているのが、電圧を掛けると吸熱と放熱が起きるペルチェ素子を使用して積極的に温度を下げるアイテム。今回試したのは、各種の冷感ウエアがライダーに支持されている『フリーズテック』の新製品。シンプルな形状のベストに3個のペルチェ素子ユニットを配し、走行風を取り込めない背面から体を冷やす仕組みだ。

モバイルバッテリー(別売)を接続してスイッチを入れるとユニット表面の温度が急激に下がりだす。排熱用ファンからは稼働音が発生するが、オートバイに乗っているときはまったく気にならない程度のもの。テスト時の表面温度は外気温に近い32℃台だったが、1分後には16℃台に低下。電動ファンや気化熱利用ウエアのように胴体の温度をまるごと下げようとするのではなく、3箇所からの冷たさが背中から徐々に広がる感覚。

モードは「強」、「中」、「弱」と、強で10分稼働→2分間休止→強で再稼働を繰り返す「間欠」の4パターンがあり、連続使用時間は容量1万mAhのモバイルバッテリーと接続した場合、「強」で約3.5時間、「弱」で約6時間と発表されている。

ただし、通気性のないジャケットの下に着るとペルチェ素子背面からの排熱がジャケットの外に逃げにくくなり、効果が落ちる。個人的には冷感アンダーウエアと通気性の高いメッシュジャケットの間に着ることをお勧めする。

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画像: スイッチを入れてすぐに温度が下がり始める。フリーズテックのWEBには120秒で33℃から13℃まで下がるという実証データが公表されている。

スイッチを入れてすぐに温度が下がり始める。フリーズテックのWEBには120秒で33℃から13℃まで下がるという実証データが公表されている。

画像: 冷却モードは4パターンあり、外気温30℃以上なら最強と休止を定期的に繰り返す「間欠」モードがお勧め。モバイルバッテリーは別売。

冷却モードは4パターンあり、外気温30℃以上なら最強と休止を定期的に繰り返す「間欠」モードがお勧め。モバイルバッテリーは別売。

画像: ペルチェ素子ユニットの厚みは約25mm。バッテリーポケットは着脱式で、現実的にはパンツのベルトに通したほうが使いやすい。

ペルチェ素子ユニットの厚みは約25mm。バッテリーポケットは着脱式で、現実的にはパンツのベルトに通したほうが使いやすい。

画像: ベストの裏側(背中に接する面)に3個のペルチェ素子ユニットを装着。鏡のように見えるステンレスプレート面が冷たくなり、反対側の面からファンで排熱する。

ベストの裏側(背中に接する面)に3個のペルチェ素子ユニットを装着。鏡のように見えるステンレスプレート面が冷たくなり、反対側の面からファンで排熱する。

画像1: フリーズテック「氷撃+ 充電式氷嚢ベスト」使用レビュー|モバイルバッテリーを使用する暑さ対策アイテム

テスター太田安治の欲張りリクエスト

ショルダー/チェストのベルト幅を広げれば着用感が軽くなるはずだし、長さの調整範囲がより大きくなれば体型に合わせやすい。発展形として最初から冷却ユニットを組み込んだライディングジャケットを開発してみてはどうでしょう?

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文:太田安治/写真:赤松 孝、南 孝幸、島村栄二/モデル:平嶋夏海

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