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【特集】Go ahead! 絶版車で旅をするということ
絶版車で旅をすることはフツーじゃない、のか?
せっかくのバイクなら旅に出たい、むしろ旅をするためのバイクだろ?
たとえ絶版車であっても、少々チャレンジングな旅もイケるのでは?
長時間乗ったからこそ感じるバイクの良さやクセ、そして真実。
BG編集部員&界隈人による旅プレッションを始め、夏真っ盛りで開催されたミーティングや、イベント等を紹介!
市川 仁が絶版車を斬る
YAMAHA YZF750SP(1993)
レーシングマシンと市販車がいっそう親密な関係になった1980年代後半~1990年代。大型車のレースカテゴリーでは、エンジンは市販車ベースで車体の変更範囲が広いTT-F1から、1994年にフレームの変更が不可となるスーパーバイクにレギュレーションが変更となりました。
各メーカーが対応するなか、1987年にFZR750、1989年にFZR750R(OW01・限定車)をリリースしていたヤマハは、1993年にYZF750 SPを量産車として発売。ワークスマシンYZF750のノウハウが投入され、FZR750Rから確実に進化。その真髄は……エンジンはもちろんコーナーリング特性にありました。具対的にはどう違うのか、国際A級ライダー市川仁がサーキットランで体感、説明します。
マニアックバイクコレクション
マゾヒスティックな旅をしたい人のためのバイクカタログ
様々なタイプがあるバイクには、もちろんツーリングユースに向いたモデルがあります。では他のタイプではツーリングしてはいけないのかというと、さにあらず。
思い出してみてください。初めてツーリングしたとき、自分が乗るバイクが旅に向いてるか向いていないかなんて、考えませんでしたよね。もしかしたらかなり疲れるかもしれません。頻繁に給油しなくてはいけないかもしれません。苦手なルートに遭遇するかもしれません。そんな苦行も含めて「旅の楽しさ」はある。そう思えるライダーにオススメしたいモデルが登場します。
弾けよ’90S&’00S
「モダンナイズされた360度クランク」TRIUMPH BONNEVILLE T100
数多くの外国モデルが購入できる現在の日本市場。1950~1960年代に名を馳せたトライアンフもそのひとつで、日本メーカーの世界市場席巻の影響で一旦衰退したものの、1990年代にモジュラーコンセプト(使用部品の共通化)を掲げて復活。2002年にはボンネビルT100を発売したのでした。
名車T120と同じエンジンレイアウトであるバーチカルツインで、中身は最新。現代の交通事情に見合ったものとしつつ、どのように「トライアンフらしい」個性を出しているか。中古車市場でも見つけやすいこのモデルのテイストを堪能しました。
ワイルド7 トリビュート:後編「悪には悪をもって成敗せよ!」
作:東本昌平 原作:望月三起也
連載漫画「雨は これから」は、作者東本昌平の体調不良により休載となりました。代わりとして、2009年にヤングキング誌に掲載された望月三起也先生の「ワイルド7」トリビュート企画漫画を、前号に続いて掲載いたします。
『ミスター・バイクBG』2024年9月号|定価:680円
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