全国のメガネライダー仲間のみなさま! バイクに乗るときのメガネってどうしてますか? ちなみに私がバイクの業界に長く身を置く中でたどり着いた『ほぼ理想に近いバイク用メガネ』はこちらです!

ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

当サイト『スズキのバイク!』をよく見て頂いているかたはなんとなく気づいているかもしれませんが、私(北岡)は近眼です。しかも乱視がけっこう強いタイプ。

でもヘルメット装着状態でのメガネ選びって本当に悩ましいですよね……

今回はそんな『バイクに乗るときのメガネ』のお話。スズキにあまり関係ありませんが、ライディング時のメガネに困っている人に、私が辿り着いた『これがほぼ理想』と思えるメガネを紹介させて頂きます。あくまで個人的な感想にはなりますが、何かの参考になればと思います。

画像1: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

ところで、このお話をしようと思ったキッカケは最近また視力が落ちてきたと感じていたから。改めて、バイク用に使っているメガネの「レンズだけ」を作り直しに行ったんです。

ちなみに私がコンタクトではなくメガネ派なのは『乱視』だから。乱視の人はコンタクトよりも補正できる範囲の広いメガネのほうが絶対におすすめ!と、10年来つきあっているメガネ屋さんに言われています。

コンタクトレンズは走行中にユラユラ動いて安定しない、ってご存じですか?

画像2: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

さておき、私がライディング時に主に使っているのはこちらのオークリーですが、これのレンズを『度入り』にカスタムしています。

そして、そのレンズがちょっと『特殊なもの』です。

画像3: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

と、その前にまずはフレームのお話から。長年使っているため、ちょっとボロくなってきましたがお気に入りのフレームです。

なにがお気に入りかと言うと『ヘルメット内でズレないこと』と『伏せたライディングポジションでも視界が確保される』ことの2点。

まず、ヘルメット内での『ズレ』について!

画像4: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

これはツルの部分にある程度の太さ、というか『縦の幅』があることが良い効果を生んでいるのだろうと感じています。滑り止めのゴムパーツ(アンオブタニウム)の効果もあるとは思いますが、個人的にはそれ以上に『ツルの形状』が重要だと思ってる。

実際、メタル系など細いフレームのメガネをするとヘルメット内でメガネが地味にズレることがあり……これが非常にストレス! ですが、このフレームではそれを感じません。

画像5: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

次に『伏せたライディングポジション』でも視界が確保されるところ。

ここは実際に見てみたほうが早いと思います。

まず一般的なメガネですが……

画像6: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

上半身が起きたライディングポジションでは何も問題ありません。というかメガネ、さっそくズレてますが……(汗)

でもメガネライダーの人はご存じでしょうけれど……

画像7: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

伏せたライディングポジションで構えるとこうなります。

フレームが思いっきり視界を遮ってきて邪魔、というか危ないレベル……仕事でスーパースポーツでサーキットを走ることになったりすると冗談じゃなく死活問題になります。

これがオークリー製フレームの場合は……

画像8: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

まずは上半身が直立の状態ですが、フレームの形状も手伝ってヘルメット内でメガネがズレない。感覚的にはガチッと固定されているように感じられるほどです。

スポーティなライディングをする際には、この『ガチッと固定感』がかなりの安心材料になります。

そしてここから『伏せたライディングポジション』で構えてみると……

画像9: ヘルメット装着時のバイク用メガネとして『ほぼ理想』だと思う

フレームが視界に入ってきません。

あえて「見よう」とすれば視界の端にフレームの存在をとらえることはできますが、まぁ『フレームによる視界への悪影響は無し』と言っていいと思います。

レンズは『W調光』という高性能

そしてレンズですが、こちらは度入りのうえに『調光』という機能を持ったレンズを使っていました。

ここまでの写真で気づいたと思いますが、基本的にこのメガネのレンズカラーは屋内では『クリア』です。

ですが、屋外で紫外線に当たると……

紫外線の強さに応じて、レンズの色が変化します。

この『紫外線の強さに応じて』というのが個人的には非常に塩梅がよく、状況に応じてレンズの色の濃さが適度に変化するので「眩しい」とか「暗すぎる」と感じることがほとんどありません。

これが一般的な『調光レンズ』なのですが、最近はさらに進化して『W調光』というものが登場しています。

今回はじめてW調光レンズなるものを導入してみたのですが、これにより『バイク用メガネとしてほぼ理想かも!?』と考えるに至りました。

画像: レンズは『W調光』という高性能

これまでの調光レンズではヘルメットのシールドにUVカット機能があると、紫外線がカットされるためレンズはクリアのままでした。たまにそれで『眩しさ』を感じるシーンがあったのですが、W調光レンズは紫外線だけでなく可視光線でもレンズ色が変化するんです。

可視光線でのレンズ色の変化具合は、紫外線の場合よりも穏やかなものですが、UVカット機能を持つシールドでも眩しさが軽減される。これが地味だけどすごく良い……助かってます!

何よりも……バイクにカッコよく乗りたい!

ヘルメット内でズレにくく、視界を遮らないフレームの形状。W調光レンズによる快適さ。

いまのところ私(北岡)が辿り着いた『バイク用メガネの最適解』がこれです。

そして、もうひとつ重要なこと!

画像: 何よりも……バイクにカッコよく乗りたい!

このメガネだと『ヘルメット&メガネ』の姿がカッコいい!

ライダーもバイクに合わせて常にカッコよくありたいものです。このメガネはその『見た目』の部分も網羅してくれる……なんだか欧米のレーシングライダーみたいな雰囲気じゃないですか?(笑)

性能とスタイルを両立してくれるので、もうこのメガネが手放せません。

ですが、このメガネにもひとつだけ『弱点』があるんです……

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