株式会社デイトナが静岡県河津温泉旅館組合と観光パートナー協定を9月1日に締結したことを発表した。
バイク乗りが楽しめる河津町へ! 「朝活Cafe」も実施予定
株式会社デイトナは、地域貢献活動のひとつとして新たに静岡県河津温泉旅館組合と「観光パートナー協定」を締結した。「ライダーにやさしい河津温泉郷」を合言葉に連携を深め、ライダーと河津町との交流の場をこれまで以上に増やしていくという。
河津町はもとより観光資源に恵まれた地域であり、「河津桜」や文学作品『伊豆の踊子』の舞台としても全国的な知名度もある。しかし閑散期と繁忙期の差が大きい点、観光スポット同士のアクセスが不便で町の魅力を十分に知ってもらえないという点が問題として挙げられていた。
そこで、近年増加傾向にあるバイクでの来訪者に向けた情報発信を行うべく、今回の協定を締結。デイトナがもつノウハウを活かし、ライダーを対象に地域の魅力を発信、さらに誘客促進を図る施策を推進することとなった。
今後の展開として、10月から11月末にかけてライダーが宿泊できるプランの実証実験や宿泊施設で「朝活Cafe」の開催を予定している。このほかにも、地域の活性化を図るプロモーション活動を順次実施していく予定だ。
まとめ:大冨 涼