2017年に登場し、瞬く間に大人気モデルとなった250ccスーパースポーツ『CBR250RR』の中古車はいくらで買える? 2024年10月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特徴をリサーチします。
ホンダ『CBR250RR』ってどんなバイク?
ホンダが2017年に250ccスーパースポーツとして発売したCBR250RRは、そのスタイリングから高価格モデルだったにも関わらず一気に人気モデルとなったバイクです。
250ccにも関わらず徹底してスポーツ性能を追求し、サーキットでも高い戦闘力を発揮。しかしながら、低~中速トルクも十分で街乗りからツーリングまで幅広く使える『1台で色々と楽しめる』スポーツバイクとなっています。
エンジン最高出力は初期型でも38馬力となっており十分なパワーを発生。車体が軽く、足つき性にも優れているのが特徴となります。
CBR250RRはABSモデルの場合80万円オーバーという高級車でしたが、2020年のエンジンアップデートを受ける前の初期型は50万円アンダーから狙える個体も複数存在します。
限界レベルの性能では最新モデルが上回りますが、普通の人が普通に楽しむ範囲であれば初期型も十分にエキサイティング。人気モデルゆえタマ数も多めで『穴場』ともいえるバイクです。
ホンダ『CBR250RR(2017)』主要諸元
全長×全幅×全高 | 2065×725×1095mm |
ホイールベース | 1390mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 165(167)kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ直列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 62.0×41.3mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 28kW(38PS)/12500rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/11000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24°30’ |
トレール量 | 92mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・140/70R17 |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ディスク・油圧式ディスク |
※()はABSモデル