1911年にイタリアで生まれたBenelli。2016年に新たなスタートを切り、2021年に日本に再上陸したバイクブランドは、ラインアップを拡充させながら年々ユーザーを増やしている。そのオーナーが一同に集うイベント「ジャパンベネリデイ2024」が9月29日にバイカーズパラダイス南箱根で開催された。
文:横田和彦/写真:松川 忍

参加台数70台越え! “ベネリスタ”がバイカーズパラダイス南箱根に大集合

ベネリをこよなく愛するベネリスタが続々と集結

ベネリに乗る日本のライダー同士が交流するミーティング「ジャパン ベネリ デイ2024」が、バイカーズパラダイス南箱根で開催された。天気予報が微妙で主催者をヤキモキさせたが、当日は曇り。開場時間になるとベネリが続々と集まってきた。

2回目の開催とあって、ヘルメットを脱ぐなり再会を喜ぶ人もいれば「自分以外のベネリになかなか出会えないので嬉しい!」と笑顔をみせる初参加者も。

最終的には70台を超えるベネリが会場に並んだ。ベネリ日本総輸入販売元プロトの山口社長のあいさつで始まったミーティングは、ベネリだけで走るプチツーリングが開催され、その後は歓談タイムに。食事を摂りながらあちこちでベネリ話に花を咲かせていた。

集合写真の撮影後には数名のベネリスタをステージに上げてインタビュー。ベネリを選んだキッカケや魅力を聞いた。その言葉にうなずく観客も多く、ユーザー同士の絆がさらに深まったように感じた。

ミーティングが終了してもすぐには帰らず、写真を撮ったり話をしたり。次回の再会を誓いながら帰路についていた。

画像: 参加台数70台越え! “ベネリスタ”がバイカーズパラダイス南箱根に大集合
画像: 株式会社プロト 山口社長

株式会社プロト 山口社長

「たくさん集まってくれて嬉しいです!」

2度目の開催となるジャパンベネリデイの参加者に感謝の意を伝える山口社長。ベネリを通して日本のバイク文化を深めたいと語った。

画像: 貴重なビンテージBenelliも来場 ベネリの歴史的名車も参加。右から1968年式・125スポーツスペシャル/1972年式・モトビ 48スポーツ/1953年・モトビ B98。どれもコンディションが素晴らしく、実働車であることにも驚かされた。

貴重なビンテージBenelliも来場

ベネリの歴史的名車も参加。右から1968年式・125スポーツスペシャル/1972年式・モトビ 48スポーツ/1953年・モトビ B98。どれもコンディションが素晴らしく、実働車であることにも驚かされた。

画像: ステージイベントも絶好調! ベネリに並々ならぬ想いを抱く参加者がステージでインタビューを受ける。ベネリに乗り始めたキッカケや楽しみ方などを聞いたが、選んだ理由にデザインという意見が多かったのが印象的。

ステージイベントも絶好調!

ベネリに並々ならぬ想いを抱く参加者がステージでインタビューを受ける。ベネリに乗り始めたキッカケや楽しみ方などを聞いたが、選んだ理由にデザインという意見が多かったのが印象的。

参加記念品はシェラカップ

画像3: “ベネリスタ”が増加中⁉ バイクの聖地・箱根で「ジャパンベネリデイ2024」が開催された! 雨予報を覆して閉幕まで大盛り上がり

参加記念品は「BENELLI」のロゴが入ったシェラカップ。オシャレで実用的な記念品にみなさん大喜び。これがプレゼントされるとは、なんと太っ腹!

イベント参加者の声

画像: IMPERIALE400/オーナー:まなさん

IMPERIALE400/オーナー:まなさん

「キラキラ感ある見た目が好き。あまり台数がいないのもいいんですよね」というまなさんはバイク歴9カ月の若葉ライダー。前傾姿勢だった教習車とは違うポジションも好みだそう。「いつか北海道に行ってみたいです」


画像: IMPERIALE400/オーナー:じろうさん

IMPERIALE400/オーナー:じろうさん

バイク歴1カ月のじろうさんは仲間の影響を受け、最初から外車をねらっていたという。「クラシカルなバイクが好みで、エンジンの鼓動を感じながら走るのが楽しい」と笑顔。今後はキャンプツーリングもしたいと話してくれた。


画像: TRK502X/オーナー:RGMさん

TRK502X/オーナー:RGMさん

以前はTRK251に乗っていたRGMさん。普通自動二輪免許で乗れるアドベンチャーモデルを探していたときに出会い、購入した。1年後にTRK502Xにステップアップ。「自分の使い方にあっているバイク。北海道1周もしてきました!」


画像: TNT249S/オーナー:辻 隆さん

TNT249S/オーナー:辻 隆さん

47年バイクに乗り続けてきたベテランライダーが選んだのはTNT249S。「2気筒の250ccを探していたときにネットで見つけました」 スタイルや色、ブランドに惹かれたという。カスタムパーツが少ないが、工夫して楽しんでいるそうだ。

文:横田和彦/写真:松川 忍

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