オートバイ女子部きっての長旅マスター・Rurikoさん。この連載では、長いと1カ月はお家に帰らないという彼女に、編集部・大冨がツーリングのコツに関する質問をバシバシぶつけていきます! 今回は、ツーリング時に携行しているという「お掃除グッズ」について尋ねました。
談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼
画像: ▶▶▶YouTubeチャンネルはこちら:「Ruriko_675」

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オートバイ女子部 Ruriko

"日本中をバイクで旅する系"YouTuberとして活躍する一方、webオートバイの生配信の裏方や動画制作などを担当。虫全般が苦手なRurikoさんですがバッタなら触れるらしいです(←たぶん嘘)。

ツーリングの途中でヘルメットにヨゴレが……どうする?

以下、バイク系YouTuber・Rさん(仮名)からお聞きしたお話です。

コワイ話「ツーリング」投稿者:Rさん(仮名)

その日は天気が良く、気温も24度と暖かい陽気でした。2泊3日のツーリングを計画していた私は、手早く準備を済ませ、すぐに出発。いつもどおり順調に目的地へと向かっていました。

しばらく高速道路を走っていると、ものすごいスピードで“ナニか”がシールドに衝突。へばりついているのがわかります。

「これは……」

その正体に気づいた直後、私は凍り付きました……。

画像: ギャアアアッ、虫ィィィィ!!!!

ギャアアアッ、虫ィィィィ!!!!

※この内容は実際の体験をもとに作成した話です。

このような出来事、あなたも一度は体験したことがあるのではないでしょうか。

走行中、虫などのヨゴレがくっつくのはツーリングライダーのあるあるです。そのままだと運転に集中できませんし、サービスエリアに停めた愛車を見て「うわ、汚っ!」とテンションも下がります。

こんな事態にも早急に対処できるよう、オートバイ女子部きっての虫嫌いであるRurikoさんは旅先にいくつかのお掃除アイテムを持っていくそう。その内容と使用方法をご紹介します。

Rurikoのお掃除グッズ5つとその使用方法

持って行くと便利な5点セット!

画像1: ヘルメットもバイクも虫だらけはイヤ! ツーリングに持っていきたい“洗車・お掃除グッズ”5つを使い方とあわせて紹介【Rurikoの長旅ガイド】

クリーナー……乾いた状態でも拭き掃除ができるスプレータイプの車用クリーナー「プレクサス」。ボディだけでなくマフラーやエンジンにも使用でき、艶出し、コーティング性能がある。※現在は在庫が欠品中とのことです。

ブルーのクロス……①のクリーナーを使うとき、車体の拭き上げ、磨き上げをするためのマイクロファイバークロス。

グレーのクロス……ヘルメットや車体のヨゴレを掃除するためのマイクロファイバークロス。こちらは乾拭き専用。

濡れ雑巾……③で落ちない頑固なヨゴレを落とすときに使う濡れ拭き専用の布。

拭き掃除シート……ファミリーマートで購入した「どこでも拭き掃除シート」。22枚入りで税込165円。基本的に使い捨てなので、細かなムシやヨゴレを取るのに便利。また、手拭きの代わりにも使える。

お掃除1.シールドについた小さい虫はさっと“乾拭き”

画像: ②グレーのクロス

②グレーのクロス

Ruriko 小さな虫でもシールドにくっつくと、走行中とても気になりますよね。ぴかぴかにならなくてもいいから、いったん視界に入る“黒い点”を何とかしたい! というときは、グレーのクロスで乾拭きします。

このクロスは、停止時にさっと取れる場所にしまっておくのが良いと思います。私の場合、車体とスクリーンとの間に挟んで収納していて、バイクに跨ったまま手を伸ばすだけで取り出せちゃいます!

この場所に収納していても、いままで落ちたり、落ちそうになったりしたことはないので、ハヤブサに乗っている限りはここが定位置ですね(笑)

\ココがポイント/
スクリーンに馴染む色選び!

画像2: ヘルメットもバイクも虫だらけはイヤ! ツーリングに持っていきたい“洗車・お掃除グッズ”5つを使い方とあわせて紹介【Rurikoの長旅ガイド】

Rurikoさんがスクリーンの間に挟んでいるクロス、たまたま“グレー”なだけかと思いきや、このカラーを選ぶのにはちゃんとした理由が。

写真のとおり、ハヤブサのスクリーンはちょっとスモークが入ったような色合いとなっています。ここに馴染むカラーとして、白ではなく、グレーのクロスを使っているそうです。見た目への気遣いも忘れないRurikoさん、さすがですね。


お掃除2.しっかりヨゴレを拭き取るなら“濡れ拭き”!

画像: ④濡れ雑巾

④濡れ雑巾

画像: ⑤どこでも拭き掃除シート(税込165円)

⑤どこでも拭き掃除シート(税込165円)

Ruriko さっと乾拭きしても、こびりついた謎の虫エキスが落ちないこと、よくありますよね。無理に乾拭きを続けても、ヨゴレが広がったり、あるいはシールドに傷をつけてしまったりするので、こういった場合は濡れ拭きをしています。

そのためにいつも持っているのが④濡れ雑巾で、あらかじめ湿らせたタオルをビニール袋に入れ、いつでもすぐに濡れ拭きができるようにしています。

⑤お掃除シートは、細かなヨゴレを取るのに役立ちますし、気兼ねなく使い捨てができるので、④濡れ雑巾とあわせて使っています。

画像: 濡れ拭きは、バイクから降りて一息つけるタイミングで行っています!

濡れ拭きは、バイクから降りて一息つけるタイミングで行っています!


お掃除3.車体は「プレクサス」で拭き取り!

画像: ①クリーナー「プレクサス」

①クリーナー「プレクサス」

画像: ②ブルーのクロス

②ブルーのクロス

Ruriko 大雨に降られた後なんかは洗車場に行ったりもするのですが、洗車場にいくほどの汚れ具合でもない……けどやっぱりちょっと気になる、みたいなときは、クリーナーとそれ専用のマイクロファイバークロスを使って車体のお掃除をします。

クリーナーは「プレクサス」を使っていて、これを吹きかけてクロスで拭くだけで、ヨゴレ落としと艶出しの両方ができちゃうんです。動画や写真を撮る前にやっておくと綺麗に艶が出て映りが良くなるので、お掃除グッズのなかで、かなり重宝しているモノなんですよ!

画像: 車体に直接吹きかけて、ブルーのクロスで磨きます。表面が乾いていても、湿っていてもヨゴレを落としてくれるので、様々なシーンで役立ちます。

車体に直接吹きかけて、ブルーのクロスで磨きます。表面が乾いていても、湿っていてもヨゴレを落としてくれるので、様々なシーンで役立ちます。

談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼

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