長いと1カ月間にもおよぶロングツーリングに出かけるRurikoさん。その選び抜かれた荷物の中には、あっと驚く便利な代物が隠されているに違いない! ということで、実際に彼女が携行する荷物を徹底チェック。今回は、洗面用具セットについて聞きました。
談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼
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オートバイ女子部 Ruriko

スズキ・ハヤブサやトライアンフ・デイトナ675を乗り回し、バイク旅系YouTuberとして活躍中。一方でwebオートバイの生配信の裏方や動画制作などを担当。じつはけっこうシャイ。

画像1: Rurikoの洗面用具セットをチェック! なぜか出てきた100円玉の真相に迫る|旅に持参するお風呂・ヘアケアグッズをまとめて紹介【Rurikoの長旅ガイド】

【プロフィール・おまけ】

出勤前に、新橋駅のおにぎり屋さん「ほんのり屋」に寄るのがマイブームだそう。本日選んだ具は炙りタラコとおかかだそうです。

Rurikoの洗面用具セットになぜか“100円玉”を発見! そのワケは……?

画像: Rurikoの洗面用具セットになぜか“100円玉”を発見! そのワケは……?

オートバイ女子部の旅マニア・Rurikoさんを捕まえては、その荷物を隅々までチェックし、ツーリングに役立つアイテムやお役立ち情報をゲットしている編集部・大冨。

今回はロングツーリングに限らず、旅行や出張などにも持っていく「洗面用具」のセットをまるっと見せてもらったのですが……

画像: 洗面用具セットの中に、謎の100円玉を発見!

洗面用具セットの中に、謎の100円玉を発見!

Rurikoさんにうかがったところ、どうやらこれ、たまたま入っていたワケでなく、ちゃんとした理由があってあえて入れていたんだそう。

ということで、以下ではRurikoさんが普段旅に持参する洗面用具セットを大公開! 100円玉の謎にも迫ります。

Rurikoの洗面用具セットとおすすめアイテムを紹介

洗面用具ケースには、マウスケアセット3点、お風呂で使う石鹸類が5点、髪やお肌のケアアイテムが9点、そのほか綿棒とコットン、ヘアクリップと100円玉が入っていました。

カラビナが付いたピンク色の円形のアイテムは、折り畳めるシリコンコップだそう。ヘアブラシとあわせて収納場所は別とのことです。

Rurikoおすすめアイテム1
無印良品の洗面用具ケース

画像: 無印良品 ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース(税込1790円) ※写真は旧モデル

無印良品 ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース(税込1790円)
※写真は旧モデル

Rurikoさんが愛用しているのは無印良品の「ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース」です。コンパクトなサイズ感ですが、フタを開けると見た目以上に収納スペースが広く、ボトルタイプの石鹸や化粧水などを立てて収納することができます。

ケース内側にはファスナーつきのポケットが複数装備されているので、小物類の仕分けにも適しています。Rurikoさんは、マウスウォッシュや綿棒、コットンなどを収納していました。

製品最大の特徴は、ケースを広げるとバスルームのラックなどに引っ掛けられるところです。洗面台まわりがごちゃついたり、誤ってケースに水がかかったりしないので、お部屋のバスルームでも大活躍。整理整頓しつつ、スマートに洗面用具をまとめることができるのです。

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1.マウスケアセット

画像: (左から)シリコンコップ、歯磨き粉、歯ブラシ、マウスウォッシュ

(左から)シリコンコップ、歯磨き粉、歯ブラシ、マウスウォッシュ

Ruriko 宿泊場所によってアメニティがある時とない時があるので、マウスケア系のアイテムは絶対必要です! たとえアメニティがある宿泊施設に泊まるとしても、長期間家に帰らない放浪タイプの旅がしたい方は、ご自身が使い慣れたものを持っていく方が、普段通りで快適に過ごせると思うので、おすすめですよ。

2~3日のツーリングで宿泊場所もアメニティのあるホテルに決定しているのであれば「持ち物を減らすために持っていかない!」という選択肢もアリだと思いますよ!

Rurikoおすすめアイテム2
折り畳めるシリコンコップ

画像: 折り畳めるシリコンコップ

折り畳めるシリコンコップ

Ruriko このシリコンコップは、底を押し入れると厚さ2cmくらいになります。フタ付きなので、畳んだ後もコップの内側が汚れる心配はありませんし、空いたスキマにすっとしまえるので、普通のコップよりも収納スペースに困りません。

あと、私のシリコンコップはフタと本体がカラビナでくっついているタイプなので、折り畳んでフタをしたら鞄に引っ掛けて持ち歩けてとても便利です。洗面用具セットのひとつとして紹介しましたけど、歯磨きのうがい以外の時にも役立つので、持っておいて損ナシ! なアイテムだと思います。

画像: 100円ショップやAmazonなどで購入できます!

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2.石鹸類・ヘアケアセット

画像: (左から)クレンジングバーム、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、ヘアマスク、ヘアブラシ、ヘアクリップ、ヘアオイル

(左から)クレンジングバーム、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、ヘアマスク、ヘアブラシ、ヘアクリップ、ヘアオイル

Ruriko 左5つはお風呂で使うアイテムで、写真の右3つ(ヘアブラシ、ヘアクリップ、ヘアオイル)は髪の毛を乾かす時などによく使っています。

これらを持って行く理由は2つあって、一つ目は、施設によってお風呂に備え付けのシャンプーやトリートメントがない場合に備えて、二つ目は、自分の肌・髪質に合うものを使いたいからです。

Q.一つ目の理由について詳しく教えてください!

Ruriko ホテルに宿泊する場合だと、お風呂場に備え付けのシャンプー、リンス、ボディーソープがある場合が多いですが、銭湯やライダーズハウスでは、それらアメニティが揃っていないことも多いんです。浴室に入ってからそれに気がついた! なんてことになったら、買いに出るのってかなり面倒なので、あらかじめマイセットとしてすべて持っていっています。

ちなみに、クレンジングやヘアマスク、ヘアオイルは宿泊施設にないことの方が多いので、必要な方は忘れずに‼

Q.二つ目の理由について詳しく教えてください!

Ruriko たとえ備え付けのシャンプー類があったとしても、私はボディーソープ以外は持参したものを使っています。備え付けのシャンプーで髪を洗うと、私の髪質的に洗い上がりがギシギシになることが多いんですよね(笑)。

自分の髪質、肌質にあわないものを何日も使い続けると、それだけでストレスになってしまうので、ロングツーリングはもちろん、2~3日の宿泊や旅行でも、自分にあったものを持っていくようにしています。

Q.持参する場合の工夫を教えてください!

Ruriko すべてトラベル用のコンパクトな商品を選んでいて、なくなったら旅の途中で買い足しています。予備として持参しているボディソープは100均で購入したミニボトルに中身を詰め替えていて、こうすることで収納スペース取らないようにしているんですよ!

Rurikoおすすめアイテム3
ドライヤーを使う人必見! 超速乾ヘアブラシ

画像: Wet Brush スピードドライ ヘアブラシ(税込1485円)  ▶▶▶Amazonはこちら

Wet Brush スピードドライ ヘアブラシ(税込1485円)
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一見普通のヘアブラシに見えますが、本体部分が肉抜き加工され、風を通すつくりになっています。髪の毛をブラッシングしながらドライヤーを当てることで、髪が絡むのを軽減しつつ、効率よく濡れた髪を乾かすことができる画期的なアイテムです。

髪の毛の長いRurikoさんは、このヘアブラシに出会ってしまった結果「これなしでは髪の毛を乾かせない!」 というほどの激推しぶり。ドライヤー時間の長さにお困りの方に使ってほしいアイテムだそうです。


3.スキンケアセット・その他

画像: (左から)化粧水1、化粧水2、乳液、美容液1、美容液2、美容液3、薬用クリーム、使い捨てパック

(左から)化粧水1、化粧水2、乳液、美容液1、美容液2、美容液3、薬用クリーム、使い捨てパック

Ruriko スキンケアセットもなるべくトラベル用のコンパクトなものを携行していて、化粧水1、2は無印良品のもの、乳液は、先に紹介した100均のミニボトル(ボディーソープを詰めていたものと同じ)に移し替えて持参しています。

肌が荒れてしまった場合の薬なんかも、ひとつ持っておくと安心ですよ。当たり前のことですけど、乾燥はお肌の大敵です。お風呂から上がったら、最低でも化粧水と乳液はつけるようにしましょう!(これは旅に限らず日常的なハナシですけどね!)

画像: 綿棒やコットン

綿棒やコットン

Ruriko 使わなかったホテルのアメニティを持って帰って、ケースのメッシュポケットにしまっています。綿棒は耳装備のほかにも、薬を塗ったり、メイクを治したりと万能ですし、コットンもスキンケアなどに使えるので! 足りなくなったら補充……という感じで、常に入れています。


4.100円玉

画像: 間違えて入れたわけワケじゃなかった!

間違えて入れたわけワケじゃなかった!

Q.何で100円玉を洗面用具セットに入れているんですか?

Ruriko ホテルや銭湯などの大浴場で、100円硬貨で鍵を閉めるタイプのロッカーに出合ったこと、ありませんか?

これ、私だけじゃないと思うんですけど、荷物を置いて、一息ついて、お風呂の準備をしてから向かうときって、わざわざお財布を持っていこうって思わないんですよね。いざお風呂場の更衣室についたら、「100円がないとロッカーが使えない!」ってなって、部屋までわざわざ取りに帰る、って経験を何度もしているんです(笑)。

その結果、編み出したのがこの方法です! いつもお風呂場に持っていく洗面用具セットの中に、100円の硬貨を忍ばせておくことで、先に話した面倒くさいパターンを踏まずに済む、というアイデアなんです。出張や旅行の多い方、良かったらマネしてみてくださいね!

談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼

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