談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼
1〜3日のツーリングにぴったりなシートバッグをCB400SFに積載!

よろしくお願いいたします……!
〈準備〉カウルが傷つかないよう保護する

シートバッグを載せたとき、バッグがカウルに擦れて傷つくことがあるので、あらかじめ養生テープなどで保護しておきます。テープは長期間貼りっぱなしにしておくと跡が残ってしまう場合もあるので、荷物を積載しないときは外しておくのがおすすめです。
〈その1〉付属のベルトを車体の4カ所に固定する

今回積載するバイクはホンダ「CB400 SUPER FOUR」。ハンドルバーについた突起とリアサスペンションの付け根部分、タンデムステップの肉抜き部分を荷掛けフックとして使うことができます。

ベルトにはオス・メスのバックルがそれぞれ2本、計4本ついています。うち、オスのバックル付きベルトは車体のライダー側、メスのバックル付きベルトは車体のリア側に装着します。

先に紹介した場所に固定しても良いのですが、写真のように片端がアーチになっているベルトであれば、フックではなく、ステー部分に通した方がすっぽ抜ける心配がなくて安心です。

先に紹介した場所に固定しても良いのですが、写真のように片端がアーチになっているベルトであれば、フックではなく、ステー部分に通した方がすっぽ抜ける心配がなくて安心です。

リア側を引くための2本ですが、今回の場合は積載に適したナンバーステーが装備されているので写真の位置に取り付けました。グラブバーよりも後方からバッグ自体を引くことができるのでしっかりテンションが掛かり、ライダーが座る位置を圧迫しにくいのもポイントです。

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\製品のポイント1/
バックル同士で留めて置ける!

バッグを積み降ろしする度に、いちいちベルトを車体に付けたり外したりするのは面倒。でも、そのままだとベルトはぶらついて走行しにくいし、見た目もちょっと気になります。
ヘンリービギンズのシートバッグのベルトは、先に紹介したとおり、バックル部分がオス・メス2本ずつになっています。ですから、ベルト同士をクロスしてくっつけておけば、バッグを積載していない時でも車体に付けたままでOK。走行中もぶらつくことなく、見た目もきれいな状態で置いておけます。
〈その2〉シートバッグを載せてバックルを留める

バッグを載せるときは、シートの真ん中、かつ、なるべくリア側に置くと、ライダーを圧迫せずに済みます。ただし、バッグがテールカウルに擦れてキズが付く可能性があるので、そういったことも考慮して位置を決めましょう。

位置を決めたら4点すべてのバックルを留めます。
〈その3〉ベルトを引き、しっかりと固定する

ライダーの側にバッグがずれないよう、リアのベルト2本を先に引いて位置を決めるのがポイントです。ベルトの引き具合の目安は「シートバッグを揺らした時に車体も軽く揺れる」くらいです。

あまったベルトはクルクル巻いて、ぶらつかないようにしておくと綺麗で安全です。

これで積載完了!
\製品のポイント2/
フタのベルトを活用して“亀の子”積載もできちゃう!

ヘンリービギンズの「ツーリングシートバッグ BASIC」シリーズは、Mサイズ以上であればフタの部分にバックル付きベルトが搭載されています。同ブランドのシートバッグはすべてバックル部が共通ですから、重ねて積載することも可能です。
ただし、バッグを重ねて積載する場合は下の写真のように2段まで。上に載せるバッグは土台のバッグよりも小さいサイズを選び、かつ軽めの荷物を入れるようにしましょう。

上がRurikoさんのシートバッグ(Sサイズ)、下が編集部のシートバッグ(Lサイズ)。

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談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼