現在のレースシーンに欠かせない「ウイングレット」って?

みなさんは近年のMotoGPやEWCなどのレースシーンで見かける「ウイングレット(WINGLET)」ってご存知でしょうか?
レーシングマシンのフロントカウル付近に、羽のように取り付けられているこのパーツは、別名“フロント・ストレーキ(整流板)”とも呼ばれ、主に急加速時などの際に起きるフロントタイヤのリフトを抑える目的で付けられた空力パーツです。
他にも、進行方向に対して斜めの角度に設置することで、整流効果によってダウンフォースが増加するため、コーナーの進入時に安定感が増すなどの効果も実証されているので、2016年ごろからバイクレースでもよく見かけるようになりました。

昨年の鈴鹿8時間耐久ロードレース2024に出場し、サスティナブルな未来の実現のためにスズキの社内チームとして結成されたチームスズキCNチャレンジ「GSX-R1000R」のレーシングマシンにも装着されているパーツです。
そんなパーツが新型『隼』にも取り付けられる日がやってきました!?
カスタムパーツブランドの雄「ストライカー」から新型「隼」のウイングレットが発売!
STRIKERエアロデザイン“SAD” ウイングレット 隼

そのウイングレットはバイクパーツのプロデュースや開発などを主に行なっているカラーズインターナショナルの「STRIKER(ストライカー)」から登場!
新型「隼」に取り付けられる後付けのエアロパーツとして発売されているんです。

STRIKERエアロデザイン “SAD” ウイングレット 隼
メーカー希望小売価格:8万5800円(消費税10%込み)
しかも素材は炭素繊維を樹脂で固めて成形したドライカーボン(CFRP)製の超本格派。
ウイングレットの取り付けには、隼のサイドカウルの左右2ヶ所に穴あけ加工が必要になるとのことですが、装着するとご覧の感じに!

これだけでも『他とは違う隼』の雰囲気ですよね⁉︎
クリア塗装仕上げのドライカーボン製なので、見た目にも違和感はありません。隼に最初から付いていたかのようなスッキリ感です。
ちなみに見た目だけではなく、実際に約100〜120kmの速度域でのダウンフォース効果や、ハンドリングの安定感が体感できるようになるとのことです。※体感できる効果に個人差はあります


しかしながらサーキット走行やクローズドコースなど法規制外の走行スピード域での使用を想定したレース用パーツではないとのこと。
どちらかといえばドレスアップ効果の高いカスタマイズパーツとして、あなたの隼の所有感をさらに満たしてくれるアイテムとして、取り付けてみてはいかがでしょうか?
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STRIKER オリジナル エアロスクリーン 隼


また、ウイングレットの他にもストライカーの隼カスタムパーツはカッコいいアイテムが多数ラインアップされています。
こちらは純正カウルにボルトオンで装着できる「エアロスクリーン」。純正スクリーン対比で約70mmアップできるハイスクリーンタイプ。
穴あけ加工も不要なので、フロントカウルにボルトオンでき、カットラインを約10mmフロントに短くしたことで伏せた際の圧迫感やスクリーンとの距離感が最適化されているとのことです。

STRIKER オリジナル エアロスクリーン 隼
メーカー希望小売価格:5万6000円(消費税10%込み)
スクリーン部分は、全日本ロードレースや世界耐久シリーズ車両にも採用されているアクリル樹脂が使用され、スクリーン越しの視界は歪みのないクリアな視界を確保。アクリル素材はクリアとスモークの2種類から選べます。
高速道路走行やロングツーリングなどのシチュエーションで疲労軽減に効果的なハイスクリーンとしておすすめです。
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STRIKERエアロデザイン“SAD” エアロフロントフェンダー 隼

さらにこちらは隼のフロントフェンダーをドライカーボン・フェンダーに交換できる「エアロデザイン“SAD” エアロフロントフェンダー」。
先のウイングレットとの相性も抜群ですが、ブレーキキャリパーに風を送るキャリパークーラーがフロントフェンダーに融合されているので、ブレーキングの際にエアロクーリング効果がアップできるとのことです。

STRIKERエアロデザイン“SAD” エアロフロントフェンダー 隼
メーカー希望小売価格:8万6900円(消費税10%込み)
純正のフロントフェンダーと交換するかたちになるので、穴あけ加工なども不要でボルトオンで装着可能なのも嬉しいですね。
ドライカーボンのウイングレットとハイスクリーンなどとセットでカスタマイズしたくなるパーツです。
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今回紹介したドライカーボンパーツを全て装着したコンプリート車はこんな感じに!
ただでさえアルティメットスポーツの隼ですが、より強靭なデザインにカスタマイズされています。
(下に続きます)
いずれのパーツもドライカーボン製ということで少々お値段は張りますが、同じ隼を愛するライダーから一目置かれるのは間違いなし!
新型『隼』オーナーの人は是非チェックしてみてくださいね!
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ストライカー COLOR'S INTERNATIONAL
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