バイクのグローブは数あれど、DFGソリッドグローブBPMは自分好みに色付けを楽しむことができるという、いわばカスタム可能なバイクグローブ。オフロード向けのモデルではあるんだけど、薄くて手の感触が非常にわかりやすいので、自分はロードでも愛用してる。
そんなソリッドグローブBPMを実際に彩色していくよ。

DFG ソリッドグローブ

今回、カスタムするソリッドグローブBPMは、ソリッドグローブのカラーバリエーションね。

ソリッドグローブは、DFGによる操作感にこだわったMXグローブ。伸縮性のある甲側に、薄手のAXスウェードを採用。操作性を重視した軽量ノンストレスなグローブだよ。
オフロード走行では、操作性を非常に重視するため薄手のものが主流なんですよね。
ジャージに干渉しないよう、面ファスナーのないスリップオンタイプなのも、今どきのモトクロスグローブのトレンド。

ダートフリーク(Dirtfreak) ソリッドグローブ ブラック/ホワイト XLサイズ MXグローブ G5663

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ソリッドグローブは様々なカラーがラインナップされてるけど、その中でもカラーカスタムを楽しむことができるのは、ソリッドグローブBPM金沢巨樹 'Nookey'コラボモデル。

金沢巨樹 'Nookey'コラボモデルはカスタム可能な白ベース

ヘルメットペイントで名を馳せるBPMの金沢巨樹氏とDFGのコラボモデルが、ソリッドグローブBPM。ユーザーが自身で塗ることを楽しめるよう、あえてのモノクロ仕様。

ダートフリーク(Dirtfreak) DFG ソリッド グローブ BPM ホワイト/ブラック XLサイズ 金沢巨樹 'Nookey'コラボモデル

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詳しくはコチラ。

画像: www.dirtfreak.co.jp
www.dirtfreak.co.jp

オススメのペンとかも教えてくれてる。

マービー 560 ファブリックマーカー 基本色6色セット 560-6A

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金澤氏自身によるカスタムペイントサンプルはこんな感じ。

画像1: 金沢巨樹 'Nookey'コラボモデルはカスタム可能な白ベース
画像2: 金沢巨樹 'Nookey'コラボモデルはカスタム可能な白ベース

ソリッドグローブを染めてみる

というわけでソリッドグローブBPM。これを自分好みに色を付けていくよ。

画像1: ソリッドグローブを染めてみる

金澤氏のサンプルだとかなりカラフルだけど、自分はソリッドカラーな感じにしたい。青緑系が好きなので、それっぽい色に染めようかと思う。

調べてみると、コールダイホットというのが色も良いし、ポリエステルも染めれるみたい。

桂屋ファイングッズ みやこ染 お湯染色 コールダイホット ECO Col.70 エメラルドグリン

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染めるとなると容器が必要。染め液とかは有害そうなので普段使ってる鍋とかはNG。
新たに安い容器を買おうとホームセンターを散策してみたところ、バケツが一番コスパ良さそうだった。耐熱温度も100度なので、問題ないはず。
バケツによっては耐熱100度以下のもあるかもしれないので、底面の耐熱温度だけは要確認ですよ。

あと、バケツ以外にも500ml入るサイズの容器も必要。
自分は風呂用の手桶を購入。耐熱100度で安かったから。
ちなみにバケツが600円くらいで、手桶が400円くらい。

かき混ぜるための菜箸的なものも必要だよ。ダイソーで110円。

画像2: ソリッドグローブを染めてみる

本来は、瓶丸ごとの粉末と約10リットルのお湯を使うんだけど、グローブだけなのでちょっと多すぎる。
なので半量にするよ。全量で20gなので10g。

画像3: ソリッドグローブを染めてみる

これをお湯で溶いてから、バケツにいれた約5リットルのお湯に混ぜて染め液完成。

画像4: ソリッドグローブを染めてみる

お湯が冷めると染める能力が下がりそうなので、ここからは時間との勝負。
ソリッドグローブBPMを投下。

画像5: ソリッドグローブを染めてみる

かきまぜつつ20分くらい待つんだけど、割とすぐに良い色になってきた。

画像6: ソリッドグローブを染めてみる

20分たったら引き上げるよ。

画像7: ソリッドグローブを染めてみる

ぬるま湯ですすいで、台所中性洗剤でさっと洗おう。

画像8: ソリッドグローブを染めてみる

そしたら陰干し。どうやらあんまり急激な温度変化があると縮む可能性があるらしいので、ぬるま湯だったり陰干しだったりするみたい。たぶん。

画像9: ソリッドグローブを染めてみる

ゴム部分は染まらずに綺麗に白いまま。アクセントになって良い感じ。

染めた上から塗ってみる

単色で染めることが出来たけど、せっかくだからもう一色くらい増やしたい。グレーをアクセントに入れたいので、金澤氏オススメのマービー ファブリックマーカーの中でもグレーの入ったセットを購入。

マービー ファブリックブラシマーカー 6色 中間色1

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染めた後に色をのせれるかわからないので、袖口の裏側とかでチェック。

画像1: 染めた上から塗ってみる

どうやらコールホットダイのあとにマービーなら、色は乗るみたいなのでやってみよう。

画像2: 染めた上から塗ってみる

生地の目に浸み込むように塗っていくよ。結構簡単。黒部分まではみ出しても、どうせ見えないので適当でも大丈夫。

画像3: 染めた上から塗ってみる

左右のDFGロゴの部分だけグレーを塗ってみた。
さすがにそこまで隠ぺい力がないみたいで、青緑が濃くなった感じ。でもこれはこれでOK。

画像4: 染めた上から塗ってみる

完成。グローブのディテールも見ていくよ

というわけで無事に染め上がったよ。

画像1: 完成。グローブのディテールも見ていくよ

染める前はこんな感じ。

画像2: 完成。グローブのディテールも見ていくよ

めっちゃ良い感じに染めれたので、ソリッドグローブの細かい部分見ていこう。

ディテール

せっかくなので手のひら側も。
手のひら側は柔らかさ、通気性、耐摩耗性に優れたAXスウェード生地を採用。

画像1: ディテール

指先については、レーシーなモデルなのでスマホ対応はなし。
ただ、薄手のAXスウェードなので、実際には多少スマホを操作することはできたよ。

画像2: ディテール

あと、最近のモトクロスグローブの特長として、手首部分に面ファスナーがないスリップオンタイプ。これは、モトクロスジャージへの干渉を避けるため。手首部分は絞られているので簡単にすっぽ抜けたりはしないよ。

画像3: ディテール

まとめ

今回は染めてみたけど、ファブリックペンで好きな色に塗っていくのも、簡単だししかもきれいに仕上がるよ。
自分の好きなカラーにカスタムできるグローブって、自分は他に知らないけど、相当に画期的じゃないかな。
同じようにカスタム可能な、ツーリング向けグローブも出してほしいな。

レポート:若林浩志

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