バイク用リュックは防水性能や疲れにくさといった機能面に加え、容量やデザインなどから選ぶのがおすすめです。容量が大きいリュックであれば宿泊を伴うツーリングにも使えるでしょう。また、昨今はデザイン性の高いリュックもあり、愛車のボディカラーと合わせたり、ジャケットやヘルメットのデザインと合わせたりするのもおすすめですよ!

執筆者:岡本修(Webライター)
大学時代から大型バイクに乗っていて、日常使いはもちろん、ツーリングやサーキット走行まで楽しんでいる。ジャケットやグローブといったギアを集めるのも好きで、時間があれば最新商品をチェックしている。

本記事は編集部が独自に制作した記事ですが、記事内のリンクから商品を購入すると、Amazon、楽天等のアフィリエイトプログラムから売上の一部がWebオートバイに還元されます。

バイク用リュックの選び方1:防水性能

数多くあるバイク用リュック。見た目が違うのはもちろん、容量や機能などにも違いがあることから、何を重視すればいいかわかりにくいですよね。

画像: バイク用リュックの選び方1:防水性能

バイク用リュックを選ぶときに押さえておきたいポイントのひとつとして、“防水性能”があります。バイクでは移動中に急に雨が降ってくるケースも珍しくありません。そのときに防水性能がないと、なかのものがびしょ濡れになってしまうことに。

画像: 写真:南 孝幸

写真:南 孝幸

【防水性能】素材だけでなく縫い目やファスナーも重要

防水性能が高いバイク用リュックであれば、急に雨が降ってきてもある程度安心できます。防水性能というと、ついリュックの素材に目がいきがちですが、実は生地の縫い目やファスナーをしっかりと確認しておくことをおすすめします。

というのも、生地を通して水が中に入り込むというよりも、生地の縫い目やファスナーのつなぎ目から水が浸入してしまうことが多いから。防水性能が高いリュックの場合は、縫い目やファスナーも工夫が施されており、中に水が浸入しないような設計となっています。

バイク用リュックの選び方2:疲れにくさ

疲れにくさについてもチェックしておきましょう。日々の通勤や通学で使用するだけでなく、中長距離のツーリングで使用するときは、疲れにくいバイク用リュックを選ぶのがおすすめです。

画像: バイク用リュックの選び方2:疲れにくさ

【疲れにくさ】チェストベルトの有無もチェック

一般的なリュックの場合、両肩にベルトをかけて背負いますが、疲れにくいバイク用リュックの場合は胸の前で両肩のベルト同士を固定するチェストベルト(チェストストラップ)が備わっています。チェストベルトがあることで、バイクを運転しているときにリュックがズレることがなくなり、安定した走行が可能に。

さらに、走行時の風圧によってリュックが浮いたり、横揺れしたりすることが軽減されるので、疲労を感じにくくなります。

バイク用リュックの選び方2:容量をチェックしよう

画像1: バイク用リュックの選び方2:容量をチェックしよう

防水性能や疲れにくさといった機能面だけでなく、容量をチェックするのも大切です。ツーリングに行ったときにお土産を購入を購入することもあるでしょうし、通勤や通学で書類や教科書などを持ち運ぶケースもあるかもしれません。

画像2: バイク用リュックの選び方2:容量をチェックしよう

【20〜30L】通勤通学や日帰りツーリングに

ツーリングや通勤、通学で使用するのであれば、20~30L程度を目安にするのがおすすめです。大きすぎると逆に邪魔になるケースも多いので、普段持ち歩く荷物の量に合わせて最適なサイズを選びましょう。

【40L】宿泊を伴うツーリングに

宿泊を兼ねたツーリングのときは着替えなどを持ち運ぶ必要があるため、ある程度大容量のリュックが必要になります。その場合は40L程度のバイク用リュックを選ぶのがおすすめです。

バイク用リュックの選び方3:デザイン

機能や容量に加え、デザインでバイク用リュックを選ぶのもいいでしょう。昨今は多様なデザインのリュックがあり、自分の好みにあわせて選ぶことができます。

また、ジャケットやグローブなどと合わせてコーディネートするのもおすすめです。愛車やジャケットなどと合わせることで、全体的に統一感が出てファッション性が高くなります。バイク用リュックは単に荷物を運ぶためのものではなく、ファッションの一部としてとらえるのもいいでしょう。

機能で選ぶバイク用リュックおすすめ3選

バイク用リュックを選ぶときは、防水機能や疲れにくさといった機能面にこだわるのもおすすめです。ここでは、高機能バイク用リュックの中からとくにおすすめの3つのリュックを紹介します。

【防水かつハーネス付き】TAICHI バックパック RSB278

タイチのRSB278は防水仕様のバイク用リュックであり、急に雨が降ってきても心配ありません。容量は25Lであり、通勤や通学、日帰りのツーリングにぴったりのサイズ感です。さらに、チェストハーネスがついているので、ショルダーベルトが肩から落ちるのを防げるのはもちろん、走行時の風圧によってリュックのズレを最小限に抑えることが可能です。

また、反射材が装備されているので、夜間の被視認性が確保されているのもRSB278の魅力といえるでしょう。色は「カーキ」「チャコール」「ブラック/ホワイト」「ブラック/レッド」「ブラック」「カモフラージュ」が展開されています。

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【防水&サイズ調整可能】DEGNER マルチレインバッグ NB-12

デグナーのマルチレインバッグ NB-12は、ロールトップ式の防水バッグです。ロールトップ式を採用しているので、荷物の量に応じてリュックの大きさを調整できるのが特徴のひとつです。

DEGNER マルチレインバッグ NB-12の容量は約30Lであり、日常使いはもちろん、1泊2日程度の宿泊ツーリングであれば十分に対応できるでしょう。カラーは「ブラック」「カーキ」「ワイン」「ライトブラウン」「カモ」「マリンカモ」と豊富に展開されており、愛車のボディカラーやファッションに合わせて選ぶことができます。

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【ウェットスーツ素材で衝撃吸収】DOPPEL GANGER MOTO BACKPACK MET IN DBT608

ドッペルギャンガーのMOTO BACKPACK MET IN DBT608は、ウェットスーツの素材を使って作られたバイク用リュックです。薄い生地にもかかわらず、剛性が高く、優れた衝撃吸収力を実現しています。容量可変式となっており、日常ユースとしても使えるのが魅力でしょう。

さらに、センターアジャストベルトとコンプレッションバックルを調整することで、容量を最大28Lまで増やすことができ、ヘルメットも収納することが可能です。また、チェストストラップが装備されているので、走行中に肩からベルトが外れる心配もなく、安心できるでしょう。

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容量で選ぶバイク用リュックおすすめ3選

ひとえにバイク用リュックといっても、さまざまな種類があり、容量も異なります。日常使いであれば20L程度で問題ないですが、宿泊ツーリングをするときは40L程度の容量があったほうがいいでしょう。ここでは、容量で選ぶバイク用リュック4選を紹介します。

【35Lの大容量】TAICHI NEW ERA NEB010

タイチとニューエラのコラボリュック NEB010は、最大容量35Lのバイク用リュックです。日々の通勤や通学で使用できるのはもちろん、宿泊を伴うツーリングや旅行にも使えるのが魅力といえるでしょう。横側のファスナーの使い勝手がよく、たくさんの荷物を収納できます。さらに、チェストベルトが付帯しているので、走行時にリュックがズレたり、ショルダーベルトが肩から落ちたりする心配もありません。

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【22Lでバランス良し】KOMINE SA-253

コミネのSA-253は最大容量22Lのバイク用リュックです。街乗りや日帰りのツーリングにぴったりのサイズ感であり、バイクに乗っていないときでも使用できるおしゃれなデザインに仕上がっています。背中と肩ベルトには3Dメッシュが採用されており、通気性が高く、長時間背負っていても苦にならないでしょう。

さらに、夜間の被視認性を確保するために前面と肩ベルトには反射材が装備されているのが特徴です。そのほか、防水仕様となっているので、天候を選ばないのもこの製品の魅力といえます。

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【16Lで軽快に持ち運べる】Henrly Begins DH-739

ヘンリービギンズ DH-739は、ちょうどいいサイズ感が特徴的で、最大容量は16Lです。「大きすぎず小さすぎず」がコンセプトであり、持ち運びしやすいのが魅力といえるでしょう。メイン気室はロールアップの防水式。ポケットは止水ファスナーを採用した簡易防水となっています。

メイン気室の内側には小分けポケットがついているので、グローブや地図、スマートフォンなどを整理して収納できます。しかも、総重量が約960gと軽量設計のため、長時間背負っていても疲れにくいのが魅力的です。

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デザインで選ぶバイク用リュックおすすめ4選

機能や容量のほかに、見た目や色、デザインでバイク用リュックを選ぶのもおすすめです。愛車のボディカラーと合わせたり、ジャケットやヘルメット、グローブと合わせて統一感を出したりするのもいいでしょう。ここでは、デザインで選ぶバイク用リュックおすすめ4選を紹介します。

【機能も充実】ヨシムラ デイパック

ヨシムラ デイパックはマフラーメーカーのヨシムラが販売しているバイク用リュックです。前面には「ヨシムラ YOSHIMURA」の文字とロゴがデザインされています。折りたたんで持ち運びができるパッカブル仕様となっており、機能性が高いのも魅力といえるでしょう。

表面には撥水加工、裏面には防水加工が施されています。バックの内側には収納ポケットが装備されていて、スマートフォンや財布などを収納できるようになっています。

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【スクエアデザインが特徴!】TAICHI RSB283

タイチのRSB283は、容量25Lのカーゴ系のバイク用リュックです。型崩れしにくいスクエア型となっており、黒基調のデザインが特徴です。カラーバリエーションは、「ブラック/レッド」「ブラック/ホワイト」「ブラック/ブラック」の3種類あり、ファッションやヘルメットと合わせて選ぶことができます。

前面には、夜間の視認性を高めるために反射材が装備されており、それがワンポイントアクセントとなっているのも魅力といえるでしょう。そのほか、優れた防水性能を誇り、雨天時の使用にも問題ありません。

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【ミリタリー感全開!】ホンダ AVIREX タクティカルデイパック

ホンダとアヴィレックスのコラボレーション商品です。アヴィレックスならではのミリタリー感を全面的に出したデザインとなっています。カラーバリエーションは、ブラックとセージグリーンの2色展開で、好みに合わせて選択できます。

リュックの裏地には防水素材が使用されていて、簡易的な防水仕様になっているのもポイントです。容量は35~40Lとなっており、宿泊ツーリングにも使えて、デザイン性はもちろん、機能性も高いバイク用リュックといえるでしょう。

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【ロゴがインパクトあり】レブイット ロード 22L バックパック クリーガコラボ

レブイット ロードバックパック クリーガコラボは、レブイットがクリーガと共同開発したバイク用リュックです。最大容量は22Lであり、デイリーユースはもちろん、日帰りツーリングにもぴったりです。防水加工が施されており、ツーリング中に雨が降ってきても心配いりません。

前面にはレブイットのロゴマークがレイアウトされており、ショルダーベルト部分にはワンポイントアクセントとしてデザインが施されています。

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バイク用リュックのお手入れの仕方

せっかく大切なバイク用リュックを手に入れたものの、手入れをせずに放置していると、どんどん劣化してしまって使えなくなってしまう可能性もあります。そのため、日頃から丁寧に手入れをして長持ちさせましょう。ここでは、バイク用リュックの具体的なお手入れの方法を紹介します。

画像: バイク用リュックのお手入れの仕方

使用後は汚れを落とす

バイク用リュックは、走行中のホコリや排気ガスが付着している可能性が高く、生地がダメージを受けてしまうことがあるので、使った後は軽く汚れを落としましょう。乾いた布で表面を拭いたり、汚れがひどい場合は固く絞った濡れタオルで拭き取ったりするのが効果的です。ただし、防水加工が施されていない生地のものについては、水分量に注意しましょう。また、ひどい汚れが付着している場合は、無理に擦ろうとはせずに中性洗剤を薄めてなでるように拭き取るのがポイントです。

しっかりと乾燥させる

使用したあとは、しっかりと乾燥させることが大切です。夏場は、リュックが汗を吸収しており、そのまま放置しているとカビが発生したり、ニオイの原因となったりしてしまいます。そのため、表面に付着した汚れを軽く落としてからしっかりと乾燥させましょう。また、雨天時に使用した場合についても、風通しのいい日陰などでしっかりと乾燥させなければなりません。なお、乾燥させるときに直射日光にあたると、生地の素材によっては変色したり、変形したりすることがあるので注意が必要です。

防水スプレーを使用する

表面に防水加工が施されているバイク用リュックであっても、使用するたびに防水効果が落ちてしまうことがあります。そのため、定期的に防水スプレーを使用するといいでしょう。防水スプレーを使うときは、均一に吹きかけることが大切です。リュックとの距離を均一に保ちながら、ゆっくりと全体をかけるのがポイントです。そして、全体に吹きかけたあとはしっかりと乾燥させましょう。

留め具やファスナーをチェックする

バイク用リュックを手入れするときは、生地の部分だけでなく、留め具やファスナー部分もチェックしましょう。とくに、ファスナー部分にはホコリやゴミが詰まりやすいので、歯ブラシなどを使って優しく掃除するのがおすすめです。また、ベルトなどの留め具に破損がないかも確認しておきましょう。ベルトが破損していると、ツーリングなどの走行中にベルトが外れてしまって、リュックが落下してしまうといったトラブルを引き起こしかねません。そのため、リュックのお手入れをするときに、留め具などが破損していないかも併せて確認しておくことが大切です。

バイク用リュックの選び方のまとめ

画像: バイク用リュックの選び方のまとめ

今回は「バイク用リュックはどれがいい?」をテーマに、バイク用リュックの選び方やおすすめのリュック10選を紹介しました。バイク用リュックを選ぶときは、防水性能や疲れにくさなどの機能面に加え、容量やデザインなどで選ぶのがおすすめです。

日帰りツーリングであれば20L程度が目安となり、宿泊を伴うツーリングであれば40L程度の容量のバイク用リュックを選ぶといいでしょう。また、ジャケットやヘルメットと合わせてデザインを重視して選ぶのもいいでしょう。今回は数多くあるバイク用リュックの中から、とくにおすすめの10選を紹介しました。ぜひ参考にしてください。

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