ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナの2025年第1戦が茨城県下妻市の筑波サーキットジムカーナ場で3月16日に開幕！ 前日から冷たい雨が続いた日曜日。お昼休み過ぎには雨はかろうじて上がったが、最高気温は10度未満。路面も冷え切っていたにも関わらず、各地から集った120台が熱戦を繰り広げました。
A級1位 大川彰人選手＆NSR250R / 1分33秒794
2023年からダンロップ・オートバイ杯にフルエントリーしている大川選手。第1ヒートを終えた後、1位かと思いきや、なんと暫定1位はB級の元田選手（なんと今大会総合3位！）。「彼とはたまに練習会で一緒になるんですけど、タイムはコンマ1秒差とかそのくらい。今回は実力を出されただけ。驚きはないです」と冷静に話す大川選手だが、第2ヒートでかろうじて逆転し優勝を決めました。
A級2位 吉野 昇選手＆CRF450X / 1分34秒682
出したタイムは大川選手を上回る33秒台の吉野選手。しかし惜しくもペナルティが1ポイント付き、0.88秒差で2位。
A級3位 池田秀一選手＆NSR250R / 1分35秒077
第1ヒートはミスコースでタイムが残せなかった池田選手だが、第2ヒートは持ち前の速さで3位に浮上。
A級4位 中嶋秀和選手＆TZR250R / 1分35秒220
A級5位 冨永 崇選手＆NSR250R / 1分36秒112
A級6位 江口 柊選手＆NSR250R / 1分36秒368
A級7位 辻家治彦選手＆GSX-R1000 / 1分36秒788
A級8位 濱田 令選手＆YZ250X / 1分36秒850
A級9位 片山雄介選手＆GSX-R750 / 1分36秒900
A級10位 岡村拓哉選手＆DR-Z400SM / 1分37秒127
オートバイ杯第1戦のA級入賞者
1位・大川選手、2位・吉野選手、3位・池田選手、4位・中嶋選手、5位・冨永選手、6位・江口選手
今後のオートバイ杯のレポートはwebオートバイのみの予定。
二輪ジムカーナの日程などはオートバイ杯の運営を担当しているJAGE（二輪ジムカーナ主催者団体協議会）のホームページで確認できます。また、全国各地のジムカーナイベントの日程に関しては、「モトジムカーナカレンダー」もわかりやすいのでおすすめ。
ジムカーナ関連動画をYouTube上で公開し、オートバイ杯の動画生配信も行っている「Ramkhana」チャンネルでは、今回の大会の配信アーカイブをはじめ、さまざまなジムカーナに関する動画を楽しめます。
