デイトナのダイヤルタイプヘルメットロックシリーズ
便利な後付けヘルメットホルダーなんだけど、最大の弱点は鍵が増えてしまうこと。そこで最近増えているのが、ダイヤルタイプのヘルメットホルダー。
中でもデイトナのヘルメットロック ダイヤルタイプシリーズでは、ダイヤル部分の形状をこれまでのものから大きく変更。ダイヤルロックの見た目を、よりメカニカルでスタイルに影響を与えづらいものにしてるよ。
デイトナ(Daytona) バイク用 ヘルメットロック ハンターカブ CT125(20-24)専用 ヘルメットホルダー ダイヤルタイプ 48713
amzn.toダイヤルタイプの簡便さとスタイルの良さを両立させた、ヘルメットロック ダイヤルタイプシリーズなんだけど、さらに意欲的なモデルが登場。それがスレンダーヘルメットロップ ダイヤルタイプ。
デイトナ(Daytona) バイク用 ヘルメットロック 取付幅13mm スレンダーヘルメットロック ダイヤルタイプ 42183
amzn.toハンドルバーなどに取り付け可能な汎用タイプ。
ダイヤルロック式の汎用ヘルメットホルダーというと、以前からあったんだけど、スレンダーの特長は何といってもその薄さ。

鉄カブなどでは、距離をメモする用途にも便利。
www.autoby.jp通常タイプはコフィン形状だけど、スレンダーは大きく形状を変えて、わずか12mm(取り付け幅は13mm)という幅の細さを実現。
スイッチボックスの横に取り付けることで、見た目に大きな影響を与えることなく、ヘルメットホルダー機能を追加させることができるよ。
ヘルメットホルダーとしてはもちろん、バイクに積んだ荷物の防犯にも役立ちそう。特に自分の場合はこういう感じで、フロントの長尺ラックに3ピースロッドを積んだ時の防犯にすごく良さそうなのよ。

というわけでさっそく開封。実物はこんな感じ。薄さだけじゃなく、フック部分などの肉抜きデザインなど、見た目もカッコ良くて良い感じ。

重量は実測で125g。

付属のアダプターを使うことで、Φ22.2mm(一般的なミリバー)、Φ25.4mm(アメリカンなどのインチバー)。Φ28.6mm(テーパーバーやファットバーの中央部分)に対応。
自分のハンターカブはXSR700用のテーパーバーを取り付けてるので、アダプターが豊富なのはありがたい。

さっそく取り付け。といっても六角棒レンチで締結するだけなので、取り付けは簡単。
アダプターのおかげで、テーパーバーの中央部分も問題なく固定できたよ。
ダイヤル部分の数字の向き的にも、メーカーの想定する取り付け方向はこっちだと思う。
この方向だと、アンロックボタンが上面に来るので操作しやすい。

ハンドル中央部分だといささか目立つので、逆付けも試してみた。
これはこれで使い勝手が良さそう。

フック部分が下に来ることで、アンロック時にも落ちずらくなるし、見た目にもスッキリ。
ただ、ダイヤルに刻印されている数字の向きは逆になるし、底部が露出するのはちょっと微妙かも。
Φ22.2mmアダプターを使って、ハンドルスイッチの近くに取り付けるとこんな感じ。

マスターシリンダーにも干渉することなく装着出来たよ。

使い方としては、ダイヤルを合わせて解錠したら、銀色のアンロックボタンを押すことでダイヤル部分がスライドするという構造。ダイヤル部分のスライドに関しては段階的にカチカチとクリック感があるので、節度感があって凄く使いやすい。

まとめ
ハンドル周辺にロックを装着できるし、ワイヤー付属のラインナップもあるので、ハンドル周りの防犯にも凄く良さそう。特に一瞬バイクから離れる時、ヘルメットを無防備にしておくことが減らしやすくなるんじゃないかな。
自分の場合は、長尺ラックにつけた釣り竿の防犯に重宝しそう。
個人的には、リアキャリアあたりに取り付けたい気持ちもあるので、またちょっとその辺も試してみるよ。
レポート:若林浩志
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