文:太田安治/写真:赤松 孝、南 孝幸/モデル:平嶋夏海
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[Kijima] シートバッグ K3 オリーブ
ケースリー「ウォータープロテクトシートバッグ WP01」テスト&レポート

K3
WATER PROTECT SEAT BAG WP01
税込価格:2万3100円
サイズ: 幅520mm×奥行き330mm×高さ250mm
容量:43L
カラー:ブラック、オリーブグリーン
販売元:キジマ
www.tk-kijima.co.jpツーリング、キャンプシーンで真価を発揮する防水インナーバッグを採用
タンクやシートに載せるバッグ類はツーリングに欠かせない装備だが、悩ましいのが雨対策。バッグ類の多くはナイロンやポリエステルをメイン素材としていて、防水性はほとんどない。製品に付属しているレインカバーはあくまでも「カバー」だから、しっかり被せてもどこからか雨水が入って徐々に染みていく。
この対策としてベテランのツーリングライダーはレジ袋やゴミ袋を常備していて、雨天時は袋に荷物を入れてからバッグに収めるが、こうしたポリ袋類は破れやすく、見た目のスマートさにも欠ける。
K3の新製品はスクエア形状のバッグ本体と、まったく水を通さないターポリン素材のインナーバッグを組み合わせた二重構造のヘビーデューティー仕様。大雨の中を走ってもインナーバッグ内が濡れることはないし、逆に濡れた衣類やタオルなどの荷物をインナーバッグに入れておけば、他の荷物、の濡れを防ぐこともできる。
サイズが幅52cm、奥行き33cmと大きめで、絶対に濡らしたくないシュラフやテントが収まることもキャンプツーリング派には見逃せないメリットだ。
アウターバッグ全体に樹脂製の『芯』が入っているうえに、トップ(蓋)もハードタイプだから荷物が少なくても型崩れしないし、トップの上に他のバッグや荷物を重ねるのも楽。キャンプサイトではちょっとしたテーブル代わりにもなる。
ほかにも荷物の圧縮や整理に役立つコンプレッションベルトの装備、南京錠を付けられるファスナーなど、ツーリングバッグに求められる機能をしっかり装備した質実剛健な作りになっている。
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取り付けは4本のループストラップを使ったオーソドックスなもの。

ベルトを引き絞ることでシュラフやウエア類のボリュームを減らし、バッグの型崩れも防げるコンプレッションベルトを採用。

移動時に便利な持ち手を装備。スクエアな形状、43Lという容量で旅行用スーツケースとしても使える。

アウターバッグと面ファスナーで固定できるインナーバッグは完全防水のターポリン素材。

テスター太田安治の欲張りリクエスト
バッグ各部やストラップ類の頑丈な作りは安心感絶大。キャンプツーリングでは荷物が多くなりがちだから、ファスナーの開閉などで簡単に容量を可変できる機構があれば完璧。雨中走行ではバッグ全体が汚れるので、これを防ぐカバーも欲しい。
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文:太田安治/写真:赤松 孝、南 孝幸/モデル:平嶋夏海