HJCヘルメットの日本総代理店であるアールエスタイチが大阪・東京のモーターサイクルショー2025で、新製品の「アルファ60」と「i80」を初公開した。アドベンチャータイプのヘルメットの新たな選択肢として注目だ。
文・写真:西野鉄兵
画像: アドベンチャーヘルメット戦線が熾烈に! HJCの個性的な特徴を持つ新製品「アルファ60」「i80」は2025年4月中旬に発売

MotoGPで活躍するファビオ・クアルタラロ選手やブラッド・ビンダー選手が被っていることでも有名なHJCヘルメット。韓国の本社工場をはじめ中国やベトナムにも工場を持ち、年間100万個以上のヘルメットを製造している。エントリーモデルからハイエンドモデルまで、さまざまなユーザーに向けた幅広い製品ラインナップを誇る。

日本総代理店のアールエスタイチは、大阪と東京のモーターサイクルショー2025でその製品群と新作を公開した。この記事ではニューモデル「アルファ60」と「i80」を紹介しよう。

アルファ60|オフロードとオンロードの二刀流プレミアムヘルメット

画像: HJC HELMETS RPHA60 規格:SG、JIS 発売時期:2025年4月中旬 税込価格:ソリッドカラー 5万6980円・グラフィックモデル 6万4900円

HJC HELMETS
RPHA60

規格:SG、JIS
発売時期:2025年4月中旬
税込価格:ソリッドカラー 5万6980円・グラフィックモデル 6万4900円

空力性・安全性・快適性を追求した、HJCのプレミアムカテゴリー「RPHA(アルファ)」。その名を冠して登場した「アルファ60」は、同社で最新・最高のアドベンチャーヘルメットとなる。

帽体にはカーボンファイバーも交えた最新の「P.I.M EVO」シェルを採用。見るからに空力性能が高そうな鋭いフォルム。ベンチレーションは前頭部と後頭部、口元に新形状のものが備わる。

画像: アルファ60|オフロードとオンロードの二刀流プレミアムヘルメット

性能だけでなく使い勝手の良さもHJCのポイント。前後方向に3段階の位置調整ができるインナーバイザーを装備し、ひさしのバイザーは工具不要で簡単に取り外せる。

そしてバイザーを外したスタイルで、オンロードスポーツヘルメットとしても使えるのが大きな特長だ。オン・オフ複数台のバイクを所有している人にはちょうどいい。

画像: ▲「アルファ60」のグラフィックモデル・QUIDのバイザーを外した状態。

▲「アルファ60」のグラフィックモデル・QUIDのバイザーを外した状態。

2024年にデビューした、対象インカムをビルトインできる“SMART HJC”の新機種でもある。耳元にもスピーカーを装着するのに適した専用スペースが設けられている。

ソリッドカラーは税込5万6980円で、ホワイト、グレー、マットブラックをラインナップ。HJCの文字が側面に大きくあしらわれたグラフィックモデル「QUID」(税込6万49000円)とともに2025年4月中旬に発売予定。

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