シャープなフェイスリフトを敢行した大人気オールラウンダー!
デビューと同時に世界中で大ヒット、不動の地位を手にいれたカワサキの傑作オールラウンドスポーツ、ニンジャ1000。その欧州仕様である「Z1000SX」がフェイスリフトを受け、今回のインターモト2016で登場しました。
もともとが走りと実用性のバランスに優れた傑作モデルだけに今回はキープコンセプト。ただし、そのデザインは発展型と呼ぶべき流麗なものにリファインされています。特徴的なのは一新されたヘッドライトまわり。先にご紹介した650にも通じる、新世代ニンジャの「ファミリーフェイス」を表現しています。日本で発売されるであろう、次期ニンジャ1000も早く見てみたいですね!
ニンジャH2には上級グレードの「カーボン」が登場!
そして、加給エンジン採用の異端のフラッグシップ、ニンジャH2には新グレードの「カーボン」が登場しました。フレームがグリーンに戻って、おや? と思うかもしれませんが、今回は中身が充実。まず車体情報を正確に検知するIMUセンサーを装備。各種電子制御デバイスのキメ細かい制御が可能になりました。加えてリアショックにはオーリンズを採用。フロントマスク周りのパーツには車名の通りカーボンをおごる贅沢ぶりです。
単なるイヤーモデルの変更ではない、走りの質を大きく高める進化を遂げただけに、その走りっぷりが大いに気になるところ。ついでに価格も大いに気になりますが…。
11月1日発売のオートバイ12月号では、より掘り下げた詳細情報をお届け。お楽しみに!