効果1年持続のシールド専用撥水コーティング
雨中のライディングで深刻な問題になるのが視界不良。自動車と違ってワイパーを持たないだけに、たかがシールドに付着した水滴といえども厄介な敵になる。僕は撥水ケミカルを使っているが、効果が長続きしないので頻繁に塗り直す必要がある。大した手間ではないとはいえが、雨の多い時期には面倒。そこで今回は自動車用コーティング剤や汚れ落とし剤の開発/販売を行っている撥水道場の「一度の施工で約1〜2年の効果持続」を謳っているシールドコートゼロを試してみた。
施工はキットに同梱されているクリーナーとスポンジを使ってシールド表面を磨いて油膜を除去してからシールドコートゼロを塗り込み、乾いた布で拭き上げるという手順。撥水効果は既存の撥水ケミカルより明らかに高く、少し風を当てるだけで水滴がコロコロと流れていく。効果の持続性についてはまだ判断できないが、強いシャワーを10分当てても撥水性は衰えない。これは期待できそうだ。
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施工作業の中でも重要なのがシールド表面に付着した油分や汚れを徹底的に落とすこと。専用クリーナーとスポンジが付属しているのも既存の撥水ケミカルとは違った本気度の現れだ。
文/太田安治、編集部 モデル/梅本まどか
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製品に関する問い合わせ
撥水道場
TEL.075-681-7868