スマホの使いやすさを重視したタンクバッグ!

画像: HenlyBegins スマホタンクバッグ 価格:Mサイズ・1万円/Lサイズ・1万1500円(共に税別価格)  真夏の直射日光下でもバイザーがあることで画面はクッキリ見える。スマホの下にはツーリングマップルも入れられ、停車時にグローブ部などを挟み込めるドローコードも備えている。

HenlyBegins スマホタンクバッグ
価格:Mサイズ・1万円/Lサイズ・1万1500円(共に税別価格)
 
真夏の直射日光下でもバイザーがあることで画面はクッキリ見える。スマホの下にはツーリングマップルも入れられ、停車時にグローブ部などを挟み込めるドローコードも備えている。

スマホのナビアプリをオートバイで使うときに問題になるのは3点。ハンドル回りへの固定方法、車体側電源やモバイルバッテリーとの接続、日中の見やすさ確保だ。

僕は短時間ならハンドルバーにクランプ装着するホルダーを使い、ツーリングで長時間使う場合はスマホをタンクバッグのマップケース部分に入れてモバイルバッテリーと接続している。この方法だとスマホを落とす心配がなく、急な雨でも慌てずに済むが、マップケースがほぼ水平になるため、明るい日差しを受けると画面が見にくいのが難点。

この「スマホタンクバッグ」は、製品名のとおりスマホの使いやすさを重視したタンクバッグ。マップケースポケットが二重になっていて、上部にスマホを横向きに収められる。Mサイズだと5・5インチ画面のiPhone7プラスまで入り、Lサイズは7インチタブレットがギリギリ収まった。マップケースにはLサイズならB5版のマップルR、MサイズならA5版のマップルが入るので、地図とナビを併用できるのも便利だ。ただしマップケース内のスマホは操作しにくいので、自分の使用シーンを考えて選ぶといいだろう。

タンクへの固定は強力なネオジム磁石だから風圧や振動で落ちることはまず考えられないが、心配なら付属のショルダーストラップをハンドル回りに引っかけておけばいい。

日差しを遮るバイザーはスナップボタン2個で着脱でき、使わないときは折り畳んでタンクバッグの中に入れられるし、スマホ部分に外気を導入するベンチレーションホールや充電コードを通すスリットも現実的な工夫。

実際のツーリングシーンで圧倒的な実用性を発揮するタンクバッグだ。

画像: 目の前にある安心感と信号待ちなどのちょっとした時間にバッグ内にアクセスできることがタンクバッグの利点。さらに持ち運びも簡単なので、昔からツーリングライダーに支持され続けている。

目の前にある安心感と信号待ちなどのちょっとした時間にバッグ内にアクセスできることがタンクバッグの利点。さらに持ち運びも簡単なので、昔からツーリングライダーに支持され続けている。

画像: 写真のMサイズは容量4Lで、バッグ底部のファスナーを開けば5Lに増量。蓋の裏側はメッシュポケットで、付属のレインカバーや使用しないときのバイザーを収納できる。

写真のMサイズは容量4Lで、バッグ底部のファスナーを開けば5Lに増量。蓋の裏側はメッシュポケットで、付属のレインカバーや使用しないときのバイザーを収納できる。

画像: メイン気室の容量はMサイズ(右)が4〜5Lで、Lサイズ(左)は6〜8L。用途や装着するタンクの幅に合わせて選べる。

メイン気室の容量はMサイズ(右)が4〜5Lで、Lサイズ(左)は6〜8L。用途や装着するタンクの幅に合わせて選べる。

ココに注目‼

車体側から給電するときに便利なケーブルスリットと、スマホの熱暴走を防ぐ2個のエアインテークを装備。付属のベルトを装着すればショルダーバッグ代わりにもなる。

画像: ココに注目‼

テスター太田安治の欲張りリクエスト

スマホを横向きに収める構造だが、ナビとして使う場合は縦置きのほうが見やすい場合があるので、縦横どちらにも収まると便利。ファスナーによる容量の可変幅はもっと大きいほうが実用的だし、樹脂カバー付きのタンクにも固定できる吸盤仕様も欲しい。

問い合わせ:デイトナ

TEL.0120-60-4955

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