エンジン、フレームが完全新設計に!
250と同時に400もフルモデルチェンジを果たします。従来はニンジャ650をベースにしていた「400」ですが、今回は250cc向けの軽量なフレームに399ccのエンジンを搭載してスポーツ性を高めているようですから、こちらも試乗が待ち遠しい1台。基本的な車体構成が250と共通で全長、全幅、全高も足つきやライポジに関しても、ほぼ同じで、外観上の違いはサイレンサーの長さが400は少し長いということくらい。あとは400はタイヤがラジアルで、ワンサイズ太くなっています。
ちなみに現在公表されているスペックは…
・エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
・総排気量:399cc
・ボア×ストローク:70.0×51.8mm
・最高出力:45PS/10000rpm
・最大トルク:3.9kg-m/8000rpm
・全長×全幅×全高:1990×710×1120mm
・シート高:785mm
・車両重量:168kg
・燃料タンク容量:14L
現行モデルの「Ninja 400 ABS」が車両重量211kgですから、新型は43kg(!)もの軽量化を果たしています。これだけ違うと、完全に別物です。エンジンも完全新設計となり、ボアが広がっているのが特徴なのですが、開発者の方に聞くと、ゼロ発進や、高速道路の合流などでその違いが顕著なようです。
今回発表されたモデルには「海外モデル」の表示がありましたが、国内導入が待ち遠しい1台です!