往年のカフェレーサーカスタムのテイストを再現!
カワサキ「Z900RS Cafe」
東京モーターショーでセンセーショナルな世界デビューを果たした
カワサキのネオレトロスポーツ、Z900RSですが、EICMAではさらに
ビキニカウルを装着したカフェレーサースタイルの「Cafe」が追加登場しました!
伝統あるZの流麗なフォルムはそのままに、ボディラインにマッチしたビキニカウルを装備。
往年のカフェカスタムの雰囲気を見事に演出しています。
基本的にはZ900RSそのままなので、メカニズム的なものは変更はありませんが、
外寸では全幅が865→845mmに、全高が1150→1190mmになっています。
車重は1kg増の216kgです。
ハンドルはカフェスタイルに合わせて、スタンダードのZ900RSよりも
若干低い形状のドロップハンドルを採用。ボディカラーも専用色の
「ビンテージライムグリーン」です。
マフラーはZ900RS同様のステンレスですが、こちらはつや消しのブラシ仕上げ。
スポーティなムードを重視した仕上げです。また、シートもタンデム部の表皮を変更した
専用品を装着。こちらは欧州スタンダードの835mmに対して820mmと、若干低めの設定。
日本仕様のZ900RSは800mmのローシートが標準なので、このカフェ専用シートを
欲しがるオーナーさんも多そうですね。
国内市販にも期待したい完成度の高さ!
12月から発売となるZ900RSですが、こちらのカフェも
ぜひとも市販していただきたい1台。今後の展開から目が離せません。
詳細は次号1月号でじっくりご紹介しますのでお楽しみに!