ついにリッタークラスにもスクランブラーが登場!
ミラノショーのドゥカティブース、パニガーレV4とならんで
大きな反響を呼んでいるのがスクランブラーシリーズに加わった
トップモデルの1100.空冷の1079cc・L型2気筒ユニットを搭載する
スクランブラーシリーズのトップモデルです。
スタイリングはシリーズ共通のイメージで、独創的なDRL(デイタイム・ランニングライト)
を採用した丸形ヘッドライトが、ひと目でスクランブラーだとわかる個性を演出。
メーターは最上級モデルにふさわしい、オールデジタルメーターを新採用。
その形状もユニークですが、今回からギアポジション表示やライディングモード表示、
トラクションコントロールのモード表示なども加わり、多機能なものに進化しました。
空冷の1079cc・Lツインユニットは86PSを発揮。一段と増したトルクが、パワフルながら
扱いやすさにも優れた、懐の深いパワー特性を実現、スクランブラーらしい元気のいい走りに
一層の厚みを持たせてくれています。
装備、キャラの異なる3つの個性を設定!
グレードは3機種用意され、スタンダードの1100、質感の高い外装とスポークホイール、
クローム仕上げのエキゾーストなどを装備した豪華グレードの「スペシャル」、そして
前後オーリンズ製のフルアジャスタブルサスペンションを採用した走りのグレード「スポーツ」
というラインアップとなっています。
スペシャルはクラシカルムードと上質感を高めたモデル。
キルティング加工の施されるシートも高級感満点です。
スポーツにはオーリンズサスペンションを標準装備。
ドゥカティらしい、熱い走りを楽しめます。
そんなスクランブラー1100ですが、早くも価格と導入時期が
ドゥカティジャパンから発表されています。気になる価格は以下の通りです。
スクランブラー1100:158万4000円、2018年7月導入予定
スクランブラー1100スペシャル:174万8000円、2018年7月導入予定
スクランブラー1100スポーツ:183万5000円、2018年7月導入予定
来年の夏には、スクランブラー1100の走りを日本でも楽しめるわけです。
今から楽しみですね! 詳しい内容は本誌1月号でもお届けしますので、
そちらもお楽しみに!