2019年の能登半島ツーリングは例年よりも魅力的に!
能登半島の北部、輪島塗や輪島朝市で有名な石川県輪島市が「ライダーを笑顔で歓迎する都市」宣言を2019年1月23日(水)に行うことを発表した。
今後、輪島市はライダーの誘致を積極的に行っていく見込みだ。具体的な取り組みとして、道の駅など公共施設の充実を検討、市内の飲食店や宿泊施設との連携、漆芸ヘルメットやストラップなどライダー向けのオリジナルグッズの販売などが予定されている。
これらの取り組みは「輪島ライダース・レスト・スポット(輪島リールズ)事業」と命名され、輪島市産業部観光課が主導の下、公民連携して進められていく。
なお、輪島リールズ事業の一環として「輪島モーターサイクル親善大使」に、冒険家の風間深志氏が任命された。
風間氏といえば、パリ・ダカールラリーの二輪部門の日本人初挑戦や、史上初めてバイクによる北極点到達など数多くの偉業を達成してきたレジェンドライダー。同じ能登半島では、羽咋市千里浜を目指すツーリングラリーSSTRの主催も務めている。
もともと風光明媚な土地で、改装路も多く、能登半島一周ツーリングなどの立ち寄り先・宿泊地としてライダーに人気があった輪島市。
2019年の雪解け後のオンシーズン、どのようにライダーをもてなしてくれるか早くも楽しみだ。